夢想家の軌跡
時の潮(仮)
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時間工作員が通話機《マイク》を取り出し、素早く唇に寄せる。
上級魔道師ディラン、もとい、第二段階の魔術師が瞑目。
重要施設偵察時に遭遇の機械制御パラ罠と基本構造、原理は違わない。
私の腕を掴み無敵の個体バリア高次元帯域、超能力遮断性質を調整。
催眠暗示波《ヒュプノ・ウェーブ》は届き、隊長が叫ぶ。
「やった!」
破壊光線銃一斉発射、エネルギー・ビーム直撃は避け透明障壁を解く。
「キタイ、後は頼む」
時間工作員の《転向》後、ルナ=クラブ首脳陣と接触。
西暦2404年に帰還の鍵は無かったが、時間工作員も知らぬ貴重な情報を得た。
宇宙ステーション運営パドラー達と接触の為、惑星ワシュン周回軌道に急行。
ハルト人『MA天才的』攻撃、戦闘員満載小型艇発進前に敵艦3隻を屠る。
女子供も含め約5千名の感謝を得て、衛星ダラク棲息の繊維状種族も捜索。
時間工作員が最強の護衛、ハルト人瞬殺有機兵器と認識の為だ。
オルゴン達が権威の象徴と偽った為、タム評議員の標準装備として普及。
《クリシュン》乱獲を避ける為、座標も匿したらしい。
双生児の《パラスプリンター》、緑色人兄弟が時を越え地球人類に通報。
ポスビ達は《母》を盾に脅迫、地球人類殲滅の強要を嫌った。
断片船20隻から《司令》ドーム数基の撤去、『ディノV』移設を提案。
人型機械多数、エナメル質の鮃《ヒラメ》状種族、《ジン》達も乗艦を望む。
過去界では他の時間工作員が教唆、レムール艦隊『MA天才的』攻撃の事態を警戒。
銀河間転送機との距離1万光年超、淡い青緑色太陽プロフス周回軌道に匿す。
『クレストV』は遺伝子モデュレーター達を捜し、ヴェガ星系第六惑星に接近。
バアロル教団離反者が機械制御パラ罠を解き、暗示能力者は要塞の操作員を導く。
全滅と信じ込ませる為、機械設備を殆ど棄てた叛逆者達も乗艦を選択。
搭載艇1隻スコーチ星系偵察の後、暗示能力者を運ぶ。
双生児帰還の確率計算に基き、プロフス周回惑星に情報記録を残置。
伝言を読み惑星スキモル訪問、合流案が『ディノV』乗員を救った。
私と遺伝子モデュレーター達は《島の王》打倒の為、過去界に残留を提訴。
「1kmの瞬間移動で事足りる、と思いますか?」
「高熱の機械を操作、って事態も考えなきゃ駄目ですよ」
発言者は遠隔移送能力者フレディ・マクマリー、念動力者ロスター・ディーガン。
「先輩の傍なら、他の惑星に瞬間移動できます」
「暗示能力者も要るのでは?」
新たな発言者は後輩オルフ・スタッゲ、サミー・ゴルトシュタイン。
催眠暗示能力兼備エルマー・ブラッドリー、フランス出身の隊員にも後を頼む。
2隻の銀河離脱後、パラ
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