第1話完結
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・・最悪。
そして俺にV作戦の責任者を押し付けやがった最悪、じじい!
ライル「レビル将軍! あれはV作戦の要です。護衛と正規の軍人の手配を」
レビル「そうもいかんのだ。ルナUの防衛も大事で戦力を裂けん」
ライル「分かりました。V作戦の責任者は俺です。ジム・カスタム1機お借りします」
レビル「どうする気かね?」
ライル「次のパトロール艦隊の補充艦に乗って、私がアークエンジェルに乗り込みます」
レビル「それで君まで失ったらどうなる」
ライル「地球の大部分をジオンに占領されているのに石ころの防衛が大事。反攻の為のV作戦
を蔑ろにするのなら私は必要ないでしょう。では急ぎますので」
ジャブローの穴熊の仲間になったらしいな、じじい。
俺は自分用にチューンアップしたジム・カスタムを、打ち上げ寸前のサラミスに無理やり押し込み、宇宙へ上がった。
途中でサラミスから発進、うまくアークエンジェルに合流した。
ライル「騒がせてすまん。V作戦の責任者のライル大尉だ。時間が惜しいので格納庫へ行かせてもらう。ブライト君、君が艦長代理を続けたまえ」
俺は格納庫に行きガンタンク、ガンキャノンとデーターを集め本命のガンダムの所にやって来た。
アムロ「失礼ですが、あなたは一体」
ライル「君の親父さんの部下でライル大尉だ。今は少佐の後任を任されている」
アムロ「父さんの・・・」
ライル「惜しい人を亡くしたよ。すまんがガンダムのデーターを取りたいんだ」
流石良いデーターだ、赤い彗星と素人が互角だからな。
覚醒が楽しみだ。
UC0079年9月23日
俺はアークエンジェルのブリッジでブライトと話をしていた。
ライル「そろそろ大気圏突入だな」
ブライト「そうですね」
ライル「それじゃ戦闘配置だ、艦長」
ブライト「えっ?」
ライル「赤い彗星が来るんだよ」
ブライト「まさか。もう大気圏まで数分ですよ」
ライル「だからやるんだよ。伊達に赤い彗星って名乗っている訳じゃない」
俺は格納庫に急ぎ、ジム・カスタムを起動させた。
アムロ「大尉、こんな所で出るんですか?」
ライル「赤い彗星が来るからね。そうだアムロ、ガンダムの起動が終わったらマニュアルを読め、大気圏突入の方法が書いてある」
アムロ「えっ。ガンダムで大気圏突入が出来るのですか」
ライル「親父さんの凄さが分ったかい」
アムロ「はい」
大気圏突入、後5分で仕掛けてきました、赤い彗星のシャア。
ライル「アムロ! 艦を守れ。こいつは俺が食い止める」
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