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V作戦と転生者
第1話完結
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けの知識を持っているか、それは転生者だからだ。

 テンプレ通り神様のミスとやらで、死亡した俺は機動戦士ガンダムの世界に転生した。

 転生特典として

 ・アカシックレコードから必要な知識を引き出せる能力
 ・絶対記憶能力
 ・どんな物でも超一流以上に操れる能力
 ・空間を自在に操れる能力、
 ・自分の地位を変えられる能力 

 の5つを貰った。
 

 まあそんな訳で連邦軍に入隊し、技術士官中尉として地位を決めた。
 技術士官中尉と決めたのは、前線に出たく無いのと、頭脳労働だからだ。


 結局、V作戦の補佐役として関わる事になった。

 MS用艦船は個人的に好きなアークエンジェルを建造させている。
 武装のローエングリンは上層部が気に入り、対空砲版を勝手に作っている。

 RGM−79Nジム・カスタムが連邦初の量産MSとして決定した。
 RGM−96Xジェスタを推す声が多かったが、推定予算を見せると全員黙った。
 俺だってジェスタが良いが、製作期間と予算で我慢したんだ。


 量産機は既に図面があるから、任せるとして問題は一騎当千の機体だね。

 テム少佐が書いた基本設計を見ると何とフルバーニアン化したガンダムが。
 
 テム「君の量産機を参考にさせてもらったよ」

 ライル「・・・・お役に立てればいくらでも」

 テム「すまんね。Iフィール(MS用)、PS装甲も使わせてもらったよ」

 ライル「少佐。その大きなバーニアはいったい?」

 テム「ウチのチームの若いのが書いた物を使ったんだよ」


 そうか俺だけでなく他にも転生者がいるんだな、誰だフルバーニアン教えたのは。
 もうガンダムじゃ無いな、ストライクフルバーニアンガンダム?


 しかもV作戦だけではなかった、ある日新型戦車が出来たと言うので演習を見に行くと

 ライル「馬鹿な! リニアガンタンクだと」

 TINコッドやフライマンタ、セイバーフィシュに変わる多用途航空・航宙機が出来たと言うので見に行くとVF−25メサイヤがあった。(変形機構は外されていた)

 一体何人いるんだ、連邦軍の転生者。

 ティアンム提督推進のビンソン計画の開始を聞いて嫌な予感。
 やはりラーカイラム級戦艦とクラップ級巡洋艦が計画されていた。


 そんな中、テム少佐が遂に図面を書きあげた。

 図面を見せられた俺は、飲んでいた紅茶を吹き出しそうになった。
 図面の中身はもう色んなガンダムが混じっていた。

 いやレビル将軍も予算は気にするなと言いましたよ、でも限度があるでしょう。
 
 何でゴッドフィンガーがついているの。
 何でヴェスバーがついているの
 何でコアブロック止
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