第十六部[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている物語]
閑話1[主神「信じて委細を任せたら、オラリオでも1位2位を争う程の優良ファミリアになってた」]
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
・・・ある神の宴での一幕
「ソーマが普通の市場に流れるようになってからもう四年」
「神の宴にすら並ぶようになったのは確かに驚いたが」
「前まで並んでいた物より質が良くて値段も安くなったよねぇ」
「買い手の方にレベル制限が合って草生えるwww」
「神威を使わないであのレベルの酒だ。弱い子等だと魂を奪われかねないという事だろうな」
「レベルが上がるたびに美味しさが上がって笑える。まあ、高レベルのソーマはお高いけどな」
「今度こっそりと、神威を使用したお酒を造って欲しいよな」
「潰されるから止めろ!!」
「しかもあの金に汚かったソーマファミリアの面々が最近孤児院への寄付や浮浪児への炊き出し迄行っているからな」
「それだけソーマが売れているんだろう」
「眷属もなんかすごい軍隊式だしな」
「一昔前のアストレアファミリアを彷彿とさせる秩序感があるよね」
「団長が変わったかね?」
「おれ、前に団長っぽいやつ見たぜ」
「誰だ?」
「魔王・・・」
「あいつが居る限りソーマファミリアにチョッカイを掛ける奴なんて居らんだろ」
「俺、あいつの事を初めて見た時普通に神だと思ってたよ・・・死神とかそっち系の」
「むしろなんでハデスファミリアやタナトスファミリア、アヌビスファミリアじゃ無いんだよ」
「孤児院の子達が意外にあいつが居ると喜ぶのが笑える」
「「「「え・・・」」」
「ソーマって言っちゃなんだけど世俗に興味が無さ過ぎて運営を全部団長に任せているらしいし」
「だとしたら前回の団長は完全に無能だよな」
「だな、ソーマっていう金の生る木があって団員があんなに貧窮としてたのは多分ファミリアの資産を横領していたからだろうし」
「あの酒をあの値段で売ってて貧窮とするってどれだけ一人でいい汁吸ってたんだろうな?」
「むしろ働き蟻の装備を充実させれば利益も増えると思うんだが」
「言い方ww眷属の言い方ww」
「他ファミリアに流出する量を抑えるっていうのがそもそも阿保なんだよ」
「あの態度で付き合う旨味が無かったら誰も付き合いたいと思わんだろ」
「前の団長と幹部連は魔王が来たその日にファミリアから追放されたらしい(ボソ」
「流石魔王www初日で乗っ取り余裕でしたwww」
「まあチンピラと魔王じゃそもそも器が」
「まあゲームでいう主人公のチュートリアルの敵がラスボスと戦うようなもんだ」
「何その無理ゲーwwwww」
「誰もレベル1がレベル3をブチノメシテいる事に疑問を抱いていない・・・」
「四年前と言え
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ