十日目
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ッカー隊隊長なども集結した。
「お前達!準備はいいか?」
「「「「ああ!」」」」
集まった旧イクシードの面々…つまりテルキスを除くカオスブレイブズ創設メンバー。
俺を含め、総勢10人。
全員がALO内で二つ名を持つ精鋭中の精鋭…
「お前ら!行けるか!?」
「勿論だ副長!」
ったく…もう俺は副長じゃねぇってのに…
「じゃぁ…やるぞ…予定通り、このスプリガンを届ける…いいな?」
「全て副長の心のままにだよ」
ったく…バカばっかりだ…
「キリト!俺達がお前を上まで送り届ける!着いて来い!」
「いいのか?トード?」
と言うと、アタッカー隊隊長…リディが答えた。
「アンタ…キリト?だったか?聞いてるぜ。
お姫様助けに行くんだろ?
だったら途中までの案内くらいさせてくれ!」
ふふっ…
「キリト、ウチの幹部会はこんなバカばっかりでな…だから…気にするな。」
イクシードがキリトを取り囲む。
キリトを中に入れ、円錐状の陣形を取る。
俺はその頂点部分だ…
そして二度目の、色の違う閃光弾を放つ…
同盟軍と打ち合わせした色だ。
そして…
ゴウ!
と言う音と共に、フェンリルストーム、ドラゴンブレスの第三射が俺達の上の空域に向かって発射された
「行くぞ野郎共!イクシード・ストライク!
GO!」
イクシード十八番の密集突撃。
フェンリルナイツと飛竜隊の攻撃で開いた穴に突撃する
しかしすぐにガーディアンが目の前に現れる。
「邪魔だぁ!どけぇぇぇぇぇ!」
がむしゃらに、ただただ、がむしゃらに剣を振るう。
倍加され、更に諸々のアイテムでUPされたステータス。
この手に握る、全てを断つ刃。
今まで培ってきたプレイヤースキル。
その全てを以てして、ガーディアンを斬り伏せる。
しかし、徐々に徐々に、イクシードが限界を迎える。
「悪い!トード!後は頼むぜ!」
と言ってスカウト隊隊長スネークが脱落した。
「クソっ!」
「おい!トード!もういい!俺だけで行く!」
あぁ、もう!うるさい!
「うるせぇぞ!キリトォ!黙って着いてこい!」
やがて…
「トード!彼を!彼を頼む!そして!どうか!どうか俺達の悲願を!」
俺以外のイクシードで最後だったリディが脱落した…
しかし…
「剣を!」
キリトがリディに手を伸ばした。
エンドフレイムへと化す刹那、リディはその剣を、キリトへ渡した。
「トード!下がれ!」
キリトが俺を追い越し、前に出る。
「ウオォォォォォッォォォォォォッォ!!」
二刀を得たキリトは、
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