第九十三話 お料理会 前編
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3日振りの投稿です、遅れて済みません。
会場はローエングラム邸でした。
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第九十三話 お料理会 前編
帝国暦481年12月24日
■オーディン ノイエ・サンスーシ ローエングラム邸 テレーゼ・フォン・ゴールデンバウム
本日はクリスマスなんですけどね、本来で意味は既に消えて居るようですね。
それで、今日はお料理発表会にしたのです。
我ら6人組とマグダ姐さん、ヒルダ姉さん、ハルテンブルクのエリザベート、ヘルクスハイマーのマルガレータ、オフレッサーのズザンナ、メルカッツのカテリーネ、アンネローゼ達女性陣13名。
ハルテンブルク伯やヘルクスハイマー伯のがりをしておこうとの考えも有るんですよね。
ズザンナとカテリーネは初参加です、オフレッサーは二つ返事で送り出してくれたそうです。メルカッツ提督は恐れ多いと言っていましたが、是非にと頼んだら恐縮しながら送り出してくれたそうです。
父上とグリンメルスハウゼン爺様とラインハルト、キルヒアイス、エッシェンバッハのフリーデグット、ランズベルクのアルフレッド、男性陣6名という変則パーテーになりました。
ただ、父様と爺様の参加は教えてありませんから、それを知った皆がどんな顔をするか楽しみです。
当初は父上と爺様とラインハルトとキルヒアイスだけを呼ぶ予定が、エルフリーデがどうしてもフリーデグットを呼んで欲しいと、目一杯に涙をためてお願いされたので、可愛さ爆発でOkを出してしまいました。まあ丁度良い感じになるんで良いんですけどね。
アルフレッドは最近装甲擲弾兵で訓練を受けている様なので面白いので呼んでみました。
普通なら貴族令嬢は料理なんてしないモノですが、やっぱり出来た方が良いじゃないかと、親たちを説得して料理を習い始めました。未来の夫の為に少しでも愛情を出したいと言ったら、親たちはころりと騙されたそうですよ。
カロちゃんは除きますけどね、彼女はサバイバル料理ならお手の物ですから。
流石はニンニンですよ。その代わり細かい料理が苦手で今回結構苦労したのです。
私たちがそれぞれ、料理を造りゲストに振る舞うわけです。
主力で作るのが、私、クラリッサ、ブリギッテ、ヴィクトーリア、エルフリーデ、カロリーネで、ズザンナ、カテリーネも料理を作り、アンネローゼも作ってくれます。
マグダ姐さんは食べることと飲むこと専門、ヒルダ姉さんは、今のところ度下手で食べたら死ねるかも知れません。エリザベートはやったことがないので無理、マルガレータは子供なので無理ですからね。
男連は料理が出来る昼過ぎに到着するように連絡を入れてあります。
料理は古今東西の色んな物を作ります。
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