第六千八百九十一話 運河沿いで飲むワイン
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第六千八百九十一話 運河沿いで飲むワイン
オランダはハウステンボスの運河沿いのお店でワインを飲んでこうした楽しみ方は
自分にはないと言いますがそれでもです。
ワインを飲んで、です。こうしたことも言いました。
「それは抜いても美味いのう」
「運河の景色もいいですね」
「ああ」
実際にと日本にも答えます。
「かなり楽しいわ」
「そう言って頂いて何よりです」
「ボトル一本楽に空けられるわ」
味も景色も楽しめてです。
「ええもんじゃの」
「こうしたことも楽しめる場所なので」
「ええんじゃな」
「はい、それではワインを飲みましたら」
それからのこともお話する日本でした。
「次はお城に行きますか」
「ここがお城じゃないんか」
「違うんですか?」
オランダだけでなく台湾も日本の今の言葉には疑問形で尋ねました、ここで思わぬ文化の違いが出ることになりました。
第六千八百九十一話 完
2018・3・5
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