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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第四十三話 ナンバーズ 1 
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トアップする。

だが、それはアギトも同じようで……

ざ、残念ビキニだと!?お前、いま残念ビキニって言ったか!」

アギトが顔を真っ赤にして怒り出す。

「おう!言ったがどうした!そんな格好をするには色々足りねぇだろ!」

「くぅー!ムカつく!てめぇなんか何一つ攻撃できてなかったじゃないか!女の影でヒソヒソしてたくせに!」

「あぁ?お前目が腐ってんのか?しっかりバリア張って活躍してただろうが!」

「へっ!笑えるぜ!男がセコセコディフェンスやってますってか?情けねぇな!」

「んだと!!!このフルフラットボディ!」

「フ、フル、フリ、フルフラット、ぼぼボディだと!」

「フルフラットボディがダメなら、シンプル イズ バストだ」

「シシシ!シンプルイズバストォォォ!!!!!!!!!!!」

絶叫しながら怒りオーラをだだ漏れさせるアギト。

……よっぽど気にしていたらしい。その、色々と。

「だいたい、そんな嬉しいカッコウしてるのに全然うれしくならない……どぁっ!」

さらに追い打ちを掛けようとしたアスカの頭を、ヴィータがグラーフアイゼンでフルスイングした。

「いつまでくだらねぇ事言ってやがる!このバカ!」

「ぐおっ!」

怒鳴り声と共に、もう一発ガツンと行く。

「いつつ……ひ、ヒドイッスよ〜、ヴィータ副隊長〜」

シャレにならない二撃を喰らって涙目のアスカ。

「あぁ?」「なんでもありゃーせん」

ヴィータに凄まれ、アスカはアッサリと引っ込む。

「ったく、つまんねぇ事でいつまでもジャレてんじゃねぇよ!」

なぜか額に青筋を立てながら、ヴィータがアスカを怒鳴りつける。

「……いや、ヴィータ副隊長?べつに副隊長の事を言っていた訳じゃ……んがっ!」

再びガツンとグラーフアイゼンを、今度はアスカの足に叩きつける元祖フルフラットボディ。

「わ・る・か・っ・た・な!シンプル イズ バストで!!!!!!!」

グリグリグリグリグリグリグリグリグリ!

「のおおぉぉぉっぉぉぉおおおおっぉおぉぉぉっぉおお!!!!!」

アイゼンを足に叩きつけたまま、グリグリするヴィータに、悶絶するアスカ。

「ヴィ、ヴィータちゃん、今はそんな事をしている場合じゃないですよ!」

と妹に窘められると、さすがにヴィータも止まらざるおえない。

「と、とにかく!」

コホンと咳払いをして、ヴィータはルーテシアとアギトに向き直った。

「市街地での危険魔法使用に公務執行妨害罪。その他諸々で逮捕する」

ヴィータが二人に告げる。その後ろでは……

「キャ、キャロ!ヒーリング、ヒーリング!」

「ダメですよ、アスカさん。女の子にヒドイ
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