第六千八百九十話 リゾートには世界一
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第六千八百九十話 リゾートには世界一
ギリシアについてどうかとモナコが思っていたその時にです、何とロシアがひょっこりとお顔を出して言ってきました。
「リゾート地っていいよね」
「なっ、貴殿も来たのか」
「そうだけれど駄目かな」
「お金さえ払えばいいが」
一応こう断ったモナコです。
「しかし貴殿はどうも」
「こうしたリゾート地面にはかな」
「あまり似合うとはな」
「そう思われると残念だね、僕だってね」
「リゾート地はか」
「好きだよ、暑いところに行って」
そうしてというのです。
「奇麗な海とお空を見て楽しむの大好きだよ」
「だからキューバに行くことがだな」
「最高のご褒美だったんだ」
ソ連だった頃はロシアにとっても人民の人達にとってもそうでした。
「だから僕もリゾート地好きだよ」
「そうなのだな」
意外なロシアの嗜好でしょうか、ですがここからお話は意外な方向に向かうのでした。
第六千八百九十話 完
2018・3・4
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