暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第25話 敵の名はGTロボ!活性、グルメ細胞!!
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「不味い!すっかり忘れておったわ!?ベイがコロシアムの方に来たのは時間稼ぎが目的だったんじゃな!!このままではリーガルマンモスが奴らに奪われてしまう!!誰じゃコロシアムの方に行こうなんて言ったのは!!このままじゃリーガルちゃんが……!」
「大丈夫だし」
「うん?」


 マンサム所長の言葉を遮って話し出したのはアイスを食べてるリンさんでした。


「さっきお兄ちゃんから連絡があったし。リーガルマンモスを捕獲したからこっちに向かってるって言ってたよ」
「なんじゃと!?」
「サニー兄、この島にもう来ていたのか」


 どうもリンさんのお兄さんがリーガルマンモスを捕獲したようです、それにイッセー先輩がサニー兄と言ったのでもしかしたらココさんのように四天王の一人かもしれませんね。


 私たちはそのサニーという人に会うために研究所の外に向かいました。




side:??


 月に照らされる不気味な城、そこから聞くのも悍ましい怒鳴り声が響いていた。


「あァのイッセーのクソがあぁァ!次は本体で来いだァあ?上等だァぁ!直々に内臓引きずり出してグチョグチョに踏みつぶしてやるぁ!!!」


 怒りを表にして地団太を踏みながらイッセーへの殺意を向ける緑色の体色をした男がいた。彼の名はベイ、イッセーに破壊されたGTロボの操縦者だ。


「ベイ、今のお前ではまだイッセーには勝てんじゃろう」


 そこにローブを着た老人のような男が現れた。


「うっせーぞ!ジョージョー!!」
「見ろぃ、お前が乗っていた8号機……所長、イッセー戦合わせて圧覚超過が計16回じゃ。16発も致命傷を受けたようなもんじゃな、生身だったら死んどるわぃ」


 ジョージョーと呼ばれた男は今回のマンサム所長とイッセーでGTロボが受けたダメージについて話していた。


「ケッ!それよりほかのロボはどーした?俺があいつらを足止めしてる間にリーガルマンモスをとっ捕まえたんだろうな!?お?」
「全部で5機とっくに上陸はしとる……じゃが肝心のマンモスが見当たらんようじゃ」
「なにぃ!?」
「もしかしたら先手を打たれたのはワシらかも知れんのう……」





 一方場面は第1ビオトープの岩山に変わる、そこには一人の男がおりまるで巨大な山のような動物を片手で持ち上げて歩いていていた。地面にヒビが入るほどの重さだが男は涼しげな顔をしていた。
 


「そういえばリンがイッセーも来ているっていってたっけな。あいつの肌がどれくらい綺麗になったか確かめてやるか」



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