暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第25話 敵の名はGTロボ!活性、グルメ細胞!!
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!シャラ臭エェェェ!!』


 しかもあいつはそこまで効いた様子じゃなさそうだ。やはり狙うならアソコしかないな。


『クキャキャキャキャ!!死ネ死ネ死ネ死ネ死ネ死ネカス死ネ死ネ死ネ!!!』


 GTロボは怒涛の勢いで俺に攻撃を仕掛けてくる。体中が削られていき俺は血まみれになっていった。


「イッセーさん!!」
(……イッセーの奴、狙っているな)


 アーシアの叫び声が聞こえる、そろそろあいつを倒さねえとアーシアに心配をかけちまうな。俺は攻撃を喰らいながらGTロボに話しかけた。


「皮むき機におろし金……幼稚な器具ばかりだな」
『アアッ?』
「お前本当はGTロボの機能を出し切れてないんだろう?こんなんで俺を殺せるだなんて思っているならお笑いだな」
『ハア?強ガッテンジャネエゾ、イッセー!!テメエハモウスグ死ヌンダヨ!!』
「その割には俺はまだピンピンしてるけどな。まあお前みたいな低能な奴がGTロボなんて難しいものを操縦なんてできるわけがないか、正に宝の持ち腐れだな」


 GTロボは攻撃をやめて俯いた。どうやら相当怒っているようだな、新型のGTロボはそんなことまで伝わってくるんだと感心した。


『……ジャア』


 ……さあ、来いよ。


『ジャア今スグニブッ殺シテヤルヨォ!!アノ世ニ行キナ!!』


 GTロボは顔を開きビームを出そうとする……それを待っていたぜ!!


『死ネェ!イッセー!!』
「くたばるのはてめぇだ、喰らえ一点集中!!『5連アイスピック釘パンチ』!!」


 俺はより貫通力を上げるために指を拳じゃなく指を纏めた釘パンチをGTロボの顔内部にあったビームの発射台に喰らわせた。GTロボはビームを内部で暴発させて自らの頭を吹き飛ばした。


『グガ……ギギ……』
「何とか貫通できたか……それにしても自分のビームが暴発して自滅とはザマァねえな。まあ俺も左手がイカれちまったし今回は引き分けだな。次は生身でやろうぜ」
『引キ取ケダァ?馬鹿ガ!死ヌノハテメエダ、イッセー!!』


 GTロボは首を失った体でありながらこちらに向かって走ってくる、まさか自爆するつもりか!?


「今だ!撃てぇぇぇ!!」


 マンサム所長の叫び声と共にコロシアムに設置されていたレーザー砲がGTロボに降り注いだ。


「きゃあああ!?建物が崩れたら私たちも死んじゃいますよ!!」
「大丈夫だ、金髪の嬢ちゃん。ここの造りは核原子炉並みに頑丈だからな。中で核爆発が起きても外には漏れんほどの造りだ」
「でもそれって中にいる私たちは死んじゃうってことですよね……」
「うん」


 アーシアや皆は所長が守ってくれたか……俺は爆発したGTロボの
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ