第十五話
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分かった、儂の出来る事をする軍には出来るだけ迷惑を掛けない様にな」
「申し訳ない、軍も地球教徒が何処にいるか不正確に分からんのだ、秘密裏に捜査はしているが尻尾しか見つからない、部下達は必死になっているのだが」
「では何か儂も調べておく事にする」
「余り深く入り込まない様に危険が公にも及ぶので」
「心配してくれるのか?」
不思議そうな顔で
「今の公が頼りの部分がある、貴族に関しては世話になっておるので」
正直に言ってみると
「ふふふ そうかワシも役に立っているか良いものだな、信頼を得ると言うのは」
「公はこの数年で変わられた。
何かあったのですかな?」
「フム、ロルフだよ陛下の為に自分は行動していると言っていたぞ。自信満々にな、皆が貴族は認めていないが儂は見て来たのだ、ロルフの行動は全て皇帝陛下の為に動いているのが事実と認識してな・・・・・
今の門閥貴族は遊興費を稼ぎ借金をしても遊ぶことに資産を食いつぶしている。
本来貴族は陛下の為に盾に剣に成れねばいかんのだ。我が甥は甘く育て過ぎた両親が亡くなり甘やかし過ぎたのだ不甲斐ない」
「ですが!今ならば変える事も出きるでしょう」
「そうかでは失礼する」
門閥貴族も色々と大変なのだな、しかし自家の繁栄のみにしか興味が無い、それも借金もして遊ぶか滅んでしまえばいいのだが・・・
その頃とある星域で
「此処が我が家の艦隊製造の中心部だ、工廠はこの通り宇宙空間で組み立てる事で作業の効率化をはかっている。
無重力でやれば力仕事も楽になるし機械に掛かる力が地上とは比べられない位のコストの削減になっているしね」
「ブロック事に組み立てる事で作業の円滑化をはかっている。此処で作られる艦船は宇宙空間専用の船を作っているが此処では巡洋艦を専門に作っている」
「では他にも工廠が?」
「無論だ、もしイゼルローン要塞を抜けて同盟が来れば、この場所は使えなくなるだから離れた場所にも幾つも工廠が存在しているさ。
無人艦は工廠を広げている最中だなそれでも毎日120隻単位で製造しているから将来的には半数は無人艦になると思うよ」
「この規模の工廠が幾つもあると?」
「幾つかは言えないが存在するよ、ビッテンフェルトがもう少し昇進すれば他も見せに連れて行くよ。帝国の機密施設になっているからね全てが」
「そうですか・・・・自分は焦る事無く上を目指します」
「良いっすね頑張れよ、今度イゼルローン要塞方面軍が正式に発足するお前達も連れて行くぞ」
「「「「「お供します」」」」」
「後一月後だ、一月後にイゼルローン要塞方面軍として俺の旗下に七万隻を従え各艦隊事に向かう事になるが!
ン!スマンが俺は妻二人
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