第十六部[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている物語]
原作開始
第1層[ダンジョンに素材を求めるのは間違っているだろうか]
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「どうしたんだいリヴェリア」
「ロキとベートは飯抜きとして」
「なん・・・だと・・・」
「なん・・・やと・・・」
「昔の知り合いに今日偶然出会ってな」
「昔ってエルフの国時代の?」
「ああ、私の師匠だ」
「ババアの師匠だと」
「ベート、後で修練場に来い」
「リ、リヴェリアの師匠・・・」
「リヴェリアの師匠じゃと?」
「私が里から逃げたせいで渡せなかったらしい修業達成の粗品って話だったから軽い気持ちで開けたら」
「開けたら?」
「どう見ても一線級の黒い鱗製の籠手と短剣、魔道具らしき指輪が入っていた」
「なんだろう、籠手をみると親指が疼くんだ」
「恐ろしく出来の良い短剣じゃの」
「魔道具とか効果がわからないと怖くて使えん。今度会った時に効果を聞くとして、誰か使うか?」
「「「「「リヴェリアが使いなさい」」」」
「わかった。けど彼奴め、もっと普通の物を予想していたんだがな」
「例えば?」
「野営セットとか」
(((((リヴェリアって偶に凄いズレてる)))))
次の日の朝、
ロキファミリアの修練場に襤褸雑巾になったベート・ローガが居たとかいないとか。
・・・
乳白色日
白髪君にお礼を言われた、
ミノタウロスをギルドから借りた短剣で狩れたらしい。
私に言われた通り、
硬い敵は関節の裏側、両目を潰してから、
時間をかけて削り殺したらしい。 (エグイ
斬魄刀は使わなかったのかな?
まあ鍛えた甲斐が有ると言うモノだよ。
金髪の少女と狼男に観戦されてて緊張して動きが少し硬くなったのは直さないとって反省していた。
少女ね?
正直、人口の半分が女性だから。
金髪の少女って情報だけだと正直、
正体の特定は難しいと思うよ?
懸想相手かな?
(原作ってどうやって名前を知ったんでしょうね?ベル君がオラリオに来た時確か遠征中で初めて見たはずなんですが。一目惚れしてる所を考えると元から知ってたわけじゃないだろうし。)
・・・
「師ー匠」
「おー、白髪少年こんにちわ」
「悟師匠はどうしたんですか?」
「ポーション屋巡りをしているよ」
「そうなんですか、師匠と一緒にお礼を言いたかったんですが」
「何かあったの」
「五層ぐらいで試しに狩りをしてたんですけど、なんか牛頭の獣人に襲われて返り討ちにしました。これも師匠の教えのお陰です」
「白髪少年、それは獣人じゃなくて亜人や」
「そうなんですか?」
「多分ミノタウロスかなぁ?」
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