第52話 決戦編
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
るよ」
1人のユーリが語り掛けて来た。
ギレン「・・・・・・・! ジオン軍、ユーリだけに楽しませるな。全軍突撃!」
キシリア「末弟に全部もっていかすな殲滅せよ」
ハマーン「始末に負えんな。1人いたら無数のユーリがいると思えか」
サスロ「早く行け。遅れるな! ユーリだけがジオンじゃないだろう」
ギレン達はさっきまでと違い笑っていた、心から。
地上でも同じであった。
無数のユーリが現れ、敵をドンドン倒すのだ楽し気に。
ドズル達も笑いながら戦っていた、本当に楽しそうに。
そしてこの世界のユーリも笑っていた。
ユーリ「間に合ってくれたか、ありがとな世界の俺達。さて最後の戦いを始めますか」
『マサムネ』は大きな空間に出た。
ユーリ「さあ、出て来い。『オーディーン』!」
オーディン「『神』に対して頭が高いな。小僧」
ユーリ「卑怯な奴に下げる頭は持っていない」
オーディン「フン。たかが人間の分際で」
ユーリ「ぐだぐだ言って無いで掛かって来いよ」
オーディン「そんな玩具とと遊ぶ趣味など無いわ。やれ!」
その声に出て来たのはサイコガンダムMK−Uが100機であった。
ユーリ「ウザイ! カバラプログラム『オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ』」
空間から小型バリオン創出ヘイロウが現れ、『マサムネ』の背後に接続しネオ・ズダに変わった。
ユーリ「ワームホール・縮退砲連続発射!」
俺はサイコガンダムMK−Uの前にワームホールを開くと、そこから縮退砲を連射して10分で蹴りを付けた。
ユーリ「面倒だから隠しているのも全部出せ。てめえも出て来い」
オーディン「最後に出るから『神』は偉いのだ」
ユーリ「あーはいはい。御託はいい、そのまま潰すぞ」
俺は『マサムネ』にフルパワーで縮退砲を撃てと命じた。
遮光ガラス越しでも目が眩みそうになる閃光が放たれ、ジャブローの広い範囲が開けた。
ユーリ「さあ、てめえが最後だぞ。そのまま消し飛ぶか『オーディン』」
オーディン「やかましい小僧だな! さっきから目の前にいるのが分からんのか」
突然、『マサムネ』に衝撃が走り、壁まで吹っ飛んだ。
そこにビームが放たれ、バリアを抜けて『マサムネ』の左腕が吹き飛んだ。
ユーリ「チッ。馬鹿でも『神』か。姿は見えない、ビームはバリアを抜けて来る」
再度ビームが放たれた、今度は連続で。
俺は壁沿いに躱しながら、ビームの発射地点に光子力バルカンを叩き込んだが、命中したか分からなかった。
しばらく様子を見ようとしていたら『マサムネ』の横から衝撃が来て又吹き飛ばされた。
し
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ