8話
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飯が他の4人に事情を説明する前にみゆきが答えてしまった。
「え?」
「ん?」
「ふぉおおお!!まさかのI?SE??KA I !!」
「…えっと、どういうことでしょうか?」
「え〜と…(アレは放っておいて良いのかな?)」
若干一名テンションがおかしい人間がいるが、悟飯はみゆきやキャンディーにした説明を4人にする。
「…それ、ホンマなん?」
「…妖精のキャンディーもいるくらいだし、そういう事もあるかもね。悟飯が言うなら信じるよ」
「まぁ、確かに…うん!悟飯が言うならウチも信じるわ!」
「ねぇ!ねぇ!悟飯君!ロボッターは!?巨大ロボットはいるの!?」
「ありがとう2人とも…あと、やよい。巨大ロボットはいないかな」
悟飯はなおとあかねに感謝の言葉を述べ、やよいには(やよいにとって)非情な現実を突きつける。
現実を突きつけられたやよいは、そのまま膝から崩れ落ち「そんな…異世界にも巨大ロボットが居ないなんて…一体どこに希望はあるの?」と呟いている。
「あは、あはは…」
それを見て悟飯は乾いた笑いを浮かべるしかなかった。
「…しかし、悟飯さん。急に居なくなってはご家族の方はご友人の方は心配されているのでは無いですか?」
「「「あっ」」」
悟飯が異世界から来たと言う衝撃発言で思い至っていなかったが、れいかの言葉で皆、顔を曇らせる。
「そうだよ!」
この暗い空気を切り裂くように叫んだみゆきに皆の視線が集まる。
「悟飯君を早く帰す為にも、キュアデコルを集めて!クイーン様を復活させて!クイーン様に頼んで悟飯君を元の世界に返すんだよ!」
「せやな!」
「うん!」
「そうだね!」
「頑張りましょう!」
「…ありがとう。みんな」
バッドエンド王国
「うぅ〜!何なんだわさ!あのプリキュアって連中は!」
「へっ、派手にやられたむみてぇだな。マジョリーナ」
苛立ちげに地団駄を踏むマジョリーナを見て、笑うウルフルン
「うるさいだわさ!」
「それにしても、またプリキュアが増えたオニな」
「…これで5人か。まさか、また増えたりしねぇよな」
「その心配はありませんよ。三幹部の皆さん」
忌々しげに眉をひそめるアカオーニとウルフルンの言葉に答えるように、ジョーカーがいつの間にかに現れて居た。
「私の手に入れた情報によると、プリキュアは全部で5人。これ以上増えることはありません」
「テメェがどこでそんな情報を手に入れたか知らねぇが、これ以上増えねぇなら有難いぜ」
「そうオニな。戦うたびに新しいプリキュアがポンポンポンポン現れたらたまったもんじゃないオニ」
「…それじゃあ。一番の問題は、あの小
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