暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第24話 波乱の乱入者、激戦グルメコロシアム!!
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出会ったアレは黒い毛並みだった。だがここにいるアレの毛並みは緑色だった。


「お前さんらは下がっていろ。あれはわしが相手をする」


 マンサム所長はそう言って私たちを下がらせた。


「ここに簡単に忍び込めるとは高性能だな……いやバカというべきか?貴重なサンプルを一機くれるとは有り難いな、『美食會』よ」


 び、美食會…?知らない単語に私たちは困惑した。


「操縦者は誰だ?ん?どうせ聞こえているんだろうし喋れるんだろう?目的はなんだ?」


 マンサム所長は操縦者と言った、という事はあれは生物じゃなくてロボットってことなの!?


『……所長、アンタ……旨ソウダ』
「なに?……てめえ、ベイだな?」


 謎のロボットはマンサム所長に近づいて指から出た針を差し込んだ。あれってイッセーも使ってるノッキングって奴かしら?


「残念……わしは其処じゃない」


 マンサム所長の身体中の筋肉が盛り上がっていき両腕のパンチを挟み込むように相手の顔面に叩き込んだ。


「『フライパンサンドイッチ』!!!」


 金属がぶつかり合うような大きな衝撃が響いたがあのロボットは平然としていた。


「ふむ、硬いな……」


 マンサム所長が拳を離して相手の様子を伺う、だが謎のロボットは突然顔を開きそこからビームを放ってマンサム所長の喉を貫いた。

「マ、マンサム所長!?」


 地面に倒れたマンサム所長を見て全員が悲鳴を上げた、マンサム所長を倒したロボットはコロシアムの方に向かおうとした。だがそこに雷と魔剣がロボットに降り注いだ。


『……アン?何ダ、コレハ?』
「イッセー君たちの所には行かせないよ!」
「勝てるとは思いませんが足止めくらいはできますわ……」
「アーシア、あなたはマンサム所長をお願い!」


 私と祐斗、そして朱乃は謎のロボットの前に立ちふさがった。


「ここから先には行かせないわ!!」
『……メンドクセェナ、全員殺スゾ?』
「ぐっ!やれるもんならやってみなさい!!」


 せめてイッセーが来てくれるまで耐えきらないと……!私たちは謎のロボットとの戦闘を開始した。


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ーーー


side:小猫


「にゃああ!『ベルリンの赤い雨』!!」
「はああ!『ナイフ』!!」


 私の手刀と先輩のナイフがデビル大蛇の腕を切り裂きました。でもデビル大蛇の腕は直に生え変わり私たちに襲い掛かってきました。


「くそ!相変わらず反則級の再生力だぜ!」
「なかなか近づけないですね……」


 前にデビル大蛇を倒したときはココさんが毒で弱らせたのが勝てた要
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