暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第24話 波乱の乱入者、激戦グルメコロシアム!!
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前にしてその場に伏せてしまいました。猛獣にも反撃しなかったし先輩の威嚇に反応しなかった……バトルウルフは最初から戦う気がないように思いました。
「死ぬ時ですら直立していると言われる誇り高きバトルウルフが服従のポーズを取るとは、こいつはやはり……」
「グァァァアアア!!」
「うん?」
その時でした、先輩の背後からシルバーバックが襲い掛かってきました。先輩はシルバーバックの攻撃をかわして相手のお腹に正拳突きをいれました。
「悪いがちょっと寝ててくれ!」
先輩の一撃でシルバーバックは気絶して倒れました。
「所長!試合は中止だ!」
「なんじゃと?」
「(狼特有の獣臭の中にわずかな羊水の匂いとフェロモンを感じた。もしかしたらバトルウルフは……)こいつは身体になにかあるはずだ、とにかく試合を止めてくれ!」
「(イッセーはなにかに気が付いたようだな)わかった、試合を止めよう。リン、今すぐ猛獣をクールダウンさせろ」
『ちょっと待てし!こっちも大変なんだし!ああもう!デビル大蛇、落ち着けし!!』
どうやらリンさんという人は何かの対応に追われていてこっちに手が回らないようです。その間もバトルフラグレンスが出てきて猛獣たちを興奮させています。
「リン姉になにかあったのか?とにかく猛獣をおとなしくさせるか」
先輩はバトルウルフをかばうように立ちふさがりました。
「バトルウルフ、お前の子供はグルメ細胞の悪戯かかつての先祖からの贈り物か……どちらにせよめでたいことじゃないか、安心して産んでくれ。猛獣は俺が止めてやる……それに人間の見世物になるのも誇り高いお前からすれば屈辱だろう?どっちも排除してやるよ、祝いの花火と一緒にな」
先輩は突進してきたエレファントサウルスの牙をつかんで持ち上げました、そして勢いよくエレファントサウルスをアクリル板目掛けて投げ飛ばしました。
「こっちに飛んで来るわよ!?」
「安心しろ、赤髪の嬢ちゃん。このコロシアムを覆っている特殊超強化アクリル板はロケット砲すら跳ね返すんだからな」
「でもイッセー先輩の空けた穴に目掛けて飛んできてますが……」
「……あ」
エレファントサウルスが先輩の空けた穴に激突してアクリル板にヒビが入りました。その間に先輩が左腕に力を溜めてアクリル板目掛けて突っ込んでいきました。
「所長!悪いがコロシアムは暫く休業してくれ!」
「や、やめーい!イッセー!?」
「5連、釘パンチ!!」
マンサム所長が叫びましたが先輩は構わずに拳をアクリル板に叩き込みました。するとアクリル板全体にヒビが入りそして……
ボゴォォォンッ!!!
粉々に吹き飛びました。
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