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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第24話 波乱の乱入者、激戦グルメコロシアム!!
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……ってイッセー先輩?」
ちらりと先輩の方を見るとそこには先輩の姿はありませんでした。
「ガァァァアアアアッ!!」
「2連……」
「ガァ?」
「釘パンチ!!」
コロシアムの方でなにか動きがあったので見てみるとなんと先輩がガウチに釘パンチを放って吹き飛ばしていました。
「イッセー先輩!?」
「どうしてイッセーがコロシアムの中に……?」
「あ、あれを見てください!」
朱乃先輩が指を刺した方を見るとコロシアムを覆っていたアクリル板に小さな穴が開いていました。もしかして先輩が壊したんでしょうか?
「でもどうしてイッセーがコロシアムの中にいるのかしら?」
「なにかに気が付いたような様子だったけど……あれ、そこにいるのってティナさん?」
祐斗先輩が私たちの傍でカメラを持ってコロシアムを見てるティナさんがいました。ってなんでいるんですか……
「ティナさん、ティナさんってば」
「もう何よ、今いいところなんだから邪魔しないで……って小猫ちゃん!?どうしてここに?」
「それはこっちのセリフですよ……ここはVIPしか入れないんですよ。どうやって入ったんですか?」
「えっと……その……」
この様子だとどこからか入り込んだようですね、凄いというか無謀というか……
「ん?なんだ、その嬢ちゃんはお前らの知り合いか?」
「はい、アナウンサーのティナさんです」
「あ、えっと……その……」
「どうやってここに入ったんだ?警備は厳重のはずだが……」
「あはは……すいません」
案の定マンサム所長に質問されてますし……まあそれは置いといて今は先輩のほうですね。私は空いた穴から身を乗り出して大声で先輩に話しかけました。
「先輩、何をしてるんですか!危ないですよ!」
「悪いな小猫ちゃん、どうもコイツ訳ありみたいなんだ」
先輩は左腕に赤龍帝の籠手を出して猛獣たちに威嚇しました、するとバトルウルフに噛みついていた猛獣たちが離れていきました。
「あれが赤龍帝の籠手……洞窟の砂浜でイッセーが赤龍帝だと知った時は本当に驚いたわね」
「あの、部長……すいません、黙っていて……」
「いいのよ小猫、あなたが黙ってたのも仕方ないわ。以前の私だったらそれを知った時無理にでも眷属にしようとしたでしょうしそれに今は私たちを信頼してくれたから話してくれたんでしょう?だから気にしなくていいわ」
「……ありがとうございます」
仕方ないとはいえずっと部長たちに隠し事をしていたので罪悪感があったのですが部長や皆は気にしてないと言ってくれました。
「……グルル」
「ん?」
コロシアムの方を見てみるとバトルウルフは先輩を
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