第二章
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の間の色になるのかしら」
「金色と銀色の?」
「それはどんな色かしら」
「そう言われると」
首を傾げさせて言ったアルカードだった。
「流石に想像がつかないよ、僕も」
「私もよ。黒と白はわかっても」
混ぜると灰色になるというのだ。
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