第四章
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のことも思った。
「いや、あんなに明るい王さんってな」
「見ていて違和感あるな」
「けれど日本一にもなったしな」
「巨人時代はなれなかったが」
「ホークスの監督がそんなにいいのか?」
「何か戻らない感じだしな」
巨人にはだ、彼等はこのことも感じた。
王は満面の笑顔で胴上げを受けそうしてインタヴューにも出ていた、その表情は何処まで明るく目の光も強かった。そのうえで言った。
「来年もホークスを優勝させます」
その心は完全に鷹にあった、もうその顔に暗いものは何もなかった。彼は確かに変わったことを誰もがわかった。
明るい顔 完
2017・9・15
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