四日目
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マーは変わらず。
伝説級の靴と禍々しい両手剣と小盾、更にドロップアップのアクセサリーをありったけ…
両手剣はHPと引き替えにドロップ率を五割に上げるなんてアホみたいなスペックだ。
悪意に満ちた、否、悪意の塊のような装備である。
「フィーアで行くぞ」
「トードって性格悪いね」
お?分かってくれたか。
「それが分かるお前もなかなかだな」
「いいから行こう」
キリトが急かすので始める事にした。
「アインス!」
敵が身構える。
「ツヴァイ!」
敵が武器を握りしめ…
「ドライ!」
こちらが出ない事に驚く敵を…
「フィーア!」
叩く!
キリトはユージーンに向かって飛び出し俺はユージーンの後ろの軍勢に突っ込む。
あ、キリトにエセリアルシフトの事教えてなかった…まぁなんとかなるか。
そんな事を考えながらもサラマンダーを斬っていく。
先ずは飛び立った勢いのまま剣を振り二人撃破!
次に怯んだ奴の首を飛ばす!
血のような赤いライトエフェクトが迸る。
リザルトウィンドウが開き今倒した奴からのドロップアイテムが表示される。
敵が上から叩いてきたので盾で防ぐ。
更に左から来た奴のランスを脚甲で反らす
それと同時に盾で押さえ付けていた奴をSTRに物を言わせて弾く。
態勢を崩した両者を大剣で叩き斬る!
ここまでで二十秒…
「さぁさぁ!どうしたぁ!俺を討ち取ればユージーンのポケットマネーでなんか奢って貰えるぜぇ!」
あ、今サラマンダーズから『何故お前がそれを言う…』って視線が来た気が…
「来ねぇならこっちから行くぜぇ!
マイア!」
叫んだ俺を中空を<踏みしめた>。
中空を蹴って加速し飛び立つと共に剣を持つ手を左腰に持っていき…
「ぜぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
居合の如く振り抜いた。
一気に五つの炎が生まれる。
ここまでで三十五秒くらい…キリトの方は…
「悪いな、やっぱり斬りたくなった、首を取るまでに変更だ」
「この野郎…絶対泣かせてやる」
うわー、予想通り過ぎるにも程があるな。
「なぁ…お前等の指揮官って何時もあんな感じ?」
「「「「「「……………」」」」」」
あ、無言の肯定ってやつだコレ。
「じゃぁ……再開と行こうか」
俺は再び中空を蹴り飛び出した…
「悪いな、やっぱり斬りたくなった、首を取るまでに変更だ」
んの野郎…
「この野郎…絶対泣かせてやる」
今の打ち合いで分かった、あの剣は透過する…どうすれば…ヤバイ!
ユージーンがスラストを掛けて突進し
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