三日目
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「間に合わなかったね…キリト君、妖獣使いさん、ここまででいいよ…
君達は世界樹に行って、短い間だったけど、楽しかった」
おいおい、何の為にここまでで来たと思ってんの?
「ここで逃げ出すのは性分じゃ無いんでね」
とキリトが飛び出して行った
「さて、ムカつくバカトカゲのスロータークエストだ。
ノルマは六十八匹!」
と俺が加速するとリーファの呆れたような驚いたような声が聞こえた。
ドォォォン!と爆音が聞こえた。
あの野郎ノンストップで着地しやがったな?
「双方剣を引け!」
ほう、スキル無しであれだけの声を出すか…
その後ろではリーファが領主に話をしている。
「よう、サクヤ、アリシャ、助けに来たぜ」
と、声を掛けると。
「な!トードぉ!お前今まで何処で何をしていた!?」
とサクヤに指を指された。
あ〜最後に会ったの何時だったっけ?
確かコイツが領主になる前だから…
「おー!久しぶりだネ!トード!」
コイツも変わってないなー…
「まぁまぁ、今はこの場を乗り切ろう」
と言うと静かになった、するとキリトが先程と同じ大声で言った。
「指揮官に話がある!」
お?おーおー!サラマンダーは本気だな?
「スプリガンがこんな所で何をしている?
どちらにせよ殺すことには変わりないが、その度胸にめんじて話だけは聞いてやろう」
出てきた大柄の男の名はユージーン、領主とリアルでも兄弟と聞く。
モーティマーが弟をよこすとはね…
「俺の名はキリト!
スプリガン=ウィンディーネ同盟の大使だ!
この場を襲うからには、我々四種族との全面戦争を解釈していいんだな!」
「ヒュゥー!」
面白い事になってきたぜ!
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