暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
現れる悪意、その名は美食會!肉の王様ジュエルミート編
第23話 現れた伝説!大陸の王者バトルウルフ!!
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
side:小猫


 こんにちは、小猫です。今私たちはヘリコプターに乗って空の旅を楽しんでいます。ウーメン梅田さんから依頼を受けたイッセー先輩は次の日に部長たちを集めて依頼について話しました。部長たちもついていくことになり今は第1ビオトープと呼ばれる場所に向かっています。


「それにしてもようやく小猫とイッセーが結ばれたのね。見ているこっちとしてはむずがゆくて仕方なかったわ」
「あはは、すみません……」


 部長の苦笑を交えた言葉にイッセー先輩も苦笑いを浮かべた。私たちの事は集まった時に話したけど皆祝福してくれました。まあアーシアさんも交えた3人で付き合ってると言ったら流石に驚いていましたが直に受け入れてくれました。


「でもまさか小猫ちゃんだけじゃなくてアーシアさんとも付き合うことにするなんて思ってもなかったよ。まあイッセー君なら二人を幸せにできるよね」
「祐斗、プレッシャーをかけないでくれよ……まあ愛想をつかされないようにしっかりやるさ」
「私たちが先輩に愛想なんてつかす訳がないじゃないですか、ねっ、アーシアさん」
「はい、その通りですね、小猫ちゃん」
「「ねー♪」」


 先輩の左右に座る私とアーシアさんは先輩の両腕にギュッと抱き着いて満面の笑みを浮かべました。


「あらあら、お熱いですわね。ねえイッセー君?私も貴方の恋人にどうかしら?大人の魅力を教えてあげますわ?」
「えっ……」
「だ、駄目です!先輩は私たちのものなんです!」
「朱乃さんがライバルになったら勝てないですぅ!」
「うふふ、冗談ですわ」


 朱乃先輩はそう言ってますが油断なりません。先輩を取られないようにしっかりとみていないといけませんね。


「所でイッセー君、前に食べたフグ鯨は君のフルコースには入れないのかい?」
「そうだな、フグ鯨は上手かったが海にはまだまだ俺の知らない食材が眠ってそうだし今は保留だな」
「そっか、僕はすごく美味しかったんだよね」
「なら皆もフルコースを作ったらどうだ?別に資格がいるわけでもないし自由に決めていいんだぞ?」
「そうなんだ、なら僕も作ってみようかな?」
「これから向かう場所も沢山の食材があるから楽しみにしていろよ」


 今向かっている場所は確か第1ビオトープと呼ばれる場所でしたね。以前第8ビオトープも大きな庭でしたがそこも同じくらい広いんでしょうか?


「第1ビオトープはIGOが保有する庭の中でも最大の大きさで一孤島丸ごと使ってありその面積は50万平方キロメートル。北海道約6つ分の面積だ」
「と、とんでもない広さなのね……」
「あまりの広さにIGOですらも島の全てを把握しきれていない、今では研究の為に放ったクローン生物や品種改良した生物が独自の生態
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ