暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜赤と紅と緋〜
第3章
月光校庭のエクスカリバー
第26話  不穏な気配再びです!
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なり警戒しており、ドライグもかなり鬱陶しそうにしていた。・・・・・・にもかかわらず、ドレイク本人はすごいフレンドリーなんだけどな。

 ちゅぷ。

「うあっ」

 卑猥な水音を立てながら朱乃さんに指を吸われ、その感触に思わず声が出てしまった!
 なんとも言えない感触が指を襲う。
 しかも指先をチューチュー吸われて、その吸引がヤバイ!
 どうして、女の子の口の中ってこんなにぬるってして、(あった)かくて、すっごく気持ちいい!
 ヤバい! 頭の中がピンク色になりそうだぁぁっ!
 ドラゴンの腕になってよかった! ドライグ! 俺、いま、最高の瞬間を生きているよぉぉぉぉぉ!
 明日夏! その身を犠牲にして、こんな素晴らしい方法を見つけてくれてありがとう、親友! おまえが大変な目に遭っていたのに、俺だけこんな幸せな気分を味わってしまって、本当に申し訳ないぜ! 今度、なんか奢ってやるぜ!

「あらあら、そんなにウブな反応を見せられると、こちらとしてもサービスしたくなってしまいますわ」
「サ、サービス?」
「ええ。私が後輩を可愛がっても、バチは当たらないと思いますもの」

 そう言うと、朱乃さんがしなだれかかってきた!

「私、これでもイッセーくんのこと気に入ってますわ」
「お、俺のことをですか・・・・・・?」

 耳元で囁いた朱乃さんが抱きついてきた!
 朱乃さんの体、やわらけぇぇぇぇぇ!
 おまけに俺は上半身裸で、朱乃さんも薄い濡れた装束一枚だから、女体の感触がダイレクトに伝わるぅぅぅ!
 濡れた服は冷たいけれど、朱乃さんの体温が温かくて、温度差までエロく感じる!
 おっぱいの感触が薄布一枚の差で・・・・・・。

 ブバッ。

 鼻血が吹き出た! 当然だって! こんなの鼻血が何リットル出ても足りないわ!
 ふと、朱乃さんの扇情的なお尻に目が行く。
 やっぱり、下の下着も着けていなかった!
 つまり、裸体にこの濡れた薄い白装束一枚だけ・・・・・・。

 ブッ。

 想像しただけでまた鼻血が吹き出てきた。
 ヤバい。俺、この調子だと出血多量で死ぬかも。

「・・・・・・でも、あなたに手を出すと、リアスが怒りそう。あの人、あなたのこと・・・・・・。うふふ、罪な男の子ですね・・・・・・」

 そう呟いたあと、朱乃さんが再び俺の指を吸い始めた!
 って、朱乃さん、部長のこと「リアス」って呼んだり、もしかして、二人のときは名前で呼び合ってるのかな。眷族の中でも、一番付き合いが長そうだし。
 そんなこと思いながら、朱乃さんのお口の中の感触とチューチューされるときの快感に身を任せる!

「ぷはぁ。ドラゴンの気は抜きました。これでしばらくは大丈夫ですわ」
「・・・・・・・・・・・・あぁ、あ
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