第十三話
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に?
「ランズ!執事歴30年の感でコレってなんだ?」
「ロルフ様が今回、宇宙艦隊の副司令長官になられたので、少しは交友を持とうかと思ったのか!軍から手を引かせられて面子が立たないとかですかね」
「軍人としての経歴も昇進できないからね。馬鹿共が?」
「やはりオカシイと思いますか!恐らくは、馬鹿共が毎日通って何とかしろと言っていたのでしょうが・・・・
ブラウンシュヴァイク公は形だけでも軍に働きかけていると思わせる事にしたと」
「良いよ!行くけどそれって何時」
「三日後ですが」
「以前の借りがあるので返しに行くと返事しといて」
「分かりましたが次は何を飲みますか」
「お任せで」
三日後
ブラウンシュヴァイク公爵家
PM18:45分
「若様到着しました」
「ありがとね」
「さてと行きますか」
「「「「「ハッ」」」」」
軍人を20名も連れて公爵家に入っていった。
・・・・・・・・・
「誰も話しかけて来ないのだが!客だよね俺達は?」
「はい、その筈ですが?」
「あと・・・15分待とうか、それで誰も来ないなら帰ろう」
既に15分であと15分・・・
その一!ロルフは待つのが嫌い
「誰も来ませんし、視線が痛いですな」
「気になるのか?
別に厚化粧の腐臭がするだけの叔母さんと、他は馬鹿な貴族がいるだけだぞ」
何も気にせずに普通に聞こえる音量で言っているのがロルフのいい加減で貴族嫌いのロルフであった・・・
「それもそうですな・・・些か緊張してますが」
「初めてかビッテンフェルトは?」
「・・・は・・はい、初めてっす」
(((((大丈夫か此奴)))))
「誰にでも初めてはあるし今後経験して行けばいいんだよ。ロイエンタールは経験が有るだろ」
「はい、しかしこのブラウンシュヴァイク公爵家のパーティーは初めてです。豪華それだけですね客層が下品です」
「では美味いワインをメックリンガー選んでくれるかい」
「責任重大ですな!ロイエンタール卿も来てくれ」
「分かりました」
「あの二人なら上物を選んで来ますね。シトレイン司令官はワインには煩いと聞きましたが?」
「あぁ〜 そうだな、ただ自分の好きな味を好んで飲んでるだけなんだが・・・
噂が勝手にな〜」
「で!正規艦隊の練度は?」
「良いですね、分艦隊の動きも良いですし、連携もですが副官等の参謀を半分連れて行ったのが成功でした」
「では!旧艦隊参謀達とは友好的になっていると?」
「全員が有能で俺の着任前に司令長官によって貴族は有能で規則も守る事が出来る数人が残っていましたが。ロルフ様の取引の通
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