第二部 Re:ゼロ編
第一章
5,異世界での就職
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
りがあるんだから…」
四人+一匹の視線が集中する
…高速思考移ろうかな
まず、最初にするべき事を考えよう
@リンガ売りのオッサンのとこでリンガを買う
当然、必要になるのは金だ
A見を守る手段・道具が欲しい
これは盗品蔵での出来事からの教訓だ
よし、決まり!これ以上考えないぞ!
ここまでおよそ2秒
「じゃあロズワールさんの件はボクをここで雇う でいいか?」
「もちろんだ〜よ」
「ありがとう。エミリアの件は…護身用に武器が欲しいな」
「そ、そんなことでいいの!?」
「もちろんだよ?」
「武器…なら沢山あるけど持てるの?」
「そこは主人公補正でなんとかなるさ」
首を傾げるエミリアだった
やや騒がしい朝食を済ませた後に更衣室に向かった
「素晴らしいです」
「そうね、レム」
どうやら一番小さいタキシード?だか背広を着てみた
サイズはピッタリだ
「肩幅も足の長さも胸板もピッタリとは…」
「そんなに合う服もあるんだなぁ…」
自分でもビックリした…
「さて、お客様もといr…」
「いや、ここに来たからには名前を変更させてもらうよ」
「何故です?」
「生まれ変わる とか 新しく始まる という意気込みだよ、レム」
「そうですか、それでは何とお呼びすれば?」
「月読 夜刀 …ヤトって呼んでよ」
「分かりました、お客様もとい夜刀君」
ぺこりとお辞儀される
「そ、それにここで働くんだからそんなに畏まらなくても…」
正直、恥ずかしいのだ
…えっと……
「仕事…とは具体的に何をすれば?」
「主にレムの手伝い 掃除 洗濯 炊事 裁縫…」
随分と量があるんだなぁ…
「…分かったかしら」
「了解しました、姉様っと」
早速、作業に取り掛かるとしますか
最初に取り掛かった作業は昼食作り
「ヤト君、あなたは料理の方は如何ですか」
「得意だけど…詳しくは知らないから教えてくれると助かるな」
「分かりました、それでは芋の皮剥きから」
ふむ…これはよくやってるから慣れてるんだよな
少しは見返すチャンス到来…かな?
ナイフを芋に当て、回転させていく
薄皮を残し、表面のみ剥いでいく
「驚きました、凄まじい速さと正確さです」
「そういってもらえて光栄だよ」
気がつけば10を超え20を超え…
開始から5分程で全ての皮剥きを終わらせた
双子姉妹は目を白黒させ思考停止のようにみえる
「驚いた
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ