第十二話
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ッテンボローも同時に拉致してしまえば!
俺って天才だ・・・・
それから間もなく、パウル・フォン・オーベルシュタインは参謀長のエルネスト・メックリンガーと副官のコルネリアス・ルッツに流石に相談したのであった。
「同盟軍の士官と士官候補生を拉致してこいと言われた」
メックリンガー・ルッツの二人は何の事か理解が追いつかずに呆然としていた
「ロルフ様は何故か数年前からこの二人を監視していたのだが・・・・」
「それで拉致に?」
三人が三人とも既にロルフの行動に付いて行けなくなっていたが!
それがロルフと納得もしていたのだが?
「何故に拉致になるのだ?」
「分からないとしか言えないし、未来が見えるとも言える」
「確かに!確かに行動が理にかなっているし結果が全て最後は・・・」
「で!拉致出来るのかな?」
ケスラーが聞くと
「それは問題無く簡単に出来るが」
「出来るのか!向こうの国だぞ」
焦る二人にパウルは冷静に
「居る場所も分かっている時間は掛かるが」
「誰を動かすのだ」
「ジークヴァルト伯爵家の裏部隊だ近い時期に動く」
「・・・・驚きだな、向こうにも手の者がいるなんてナ」
「それにだ、問題は閣下が宇宙艦隊の副司令長官に任命されてしまったぞ」
「それに噂ではイゼルローン要塞の総責任者になると言う噂もあるが」
「確かにイゼルローン要塞方面軍として計画しているらしいがな」
「ロルフ様はそれも良いかと思っている、「煩い三長官が居ないのでそれも有りだな」と昨夜言っていた」
「そうなのか!それでも二か月後にはご結婚だその後になるか?」
新無憂宮(ノイエ・サンスーシー)
仮の名前はシュテルン (星)それはアムリッツア星域にて試験航行中の要塞!
軍事機能はイゼルローン要塞と違い軍事施設しか無い純粋な要塞であった。
直径98キロそれ自体が巨大な兵器であることに加え、宇宙港に収容できる艦艇数64000隻、病院のベッド数は76万床、1時間あたりに生産できる核融合ミサイルの数12000本、穀物貯蔵庫の容量2000万トン以上等々、戦闘から補給や整備まで戦略基地としての機能はすべて備わっている。
レールガンの弾丸は1時間あたりに生産できる数は500万本と軍事機能しか存在しない要塞であった。
飲み屋はあるが!女性は居ないのであった。
この要塞シュテルン(星)はイゼルローン要塞の前方に配備される予定でイゼルローン要塞は後方支援基地としての役割になって来る。
被害が大きい戦艦の修繕等弾薬の補給基地にそして兵士の休息の地に改築工事が待っている。
そのすべての資金はジークヴァルト伯爵家から出ていた、皇帝の命
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