第二章
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「懲りん奴等やな」
幸雄は市の職員達の言葉を聞いて言った。
「ほんまに」
「何度も何度も来ますね」
「やられてもやられても」
「大阪に攻めてきますわ」
「それで今度の敵の指揮官ですが」
その者の話もした。
「襟立女です」
「蜥蜴みたいな顔して白い作業服着てます」
「その作業服の襟立てて恰好つけてるつもりです」
「しかもヘルメットは前後逆に被ってます」
「物凄い人相の悪い女です」
「もう凄まじく気に障る声で喚いています」
その襟立女がというのだ。
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