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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第七十六話
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ん、箒からきいたんだろ?」

戻った俺を待っていたのは、"いつも通り"の親友だった。

「まぁ、すこしむぼうだったな。
ちょっとずつなれていくから、そのときはたのむぜ、弾」

「おうよ」

その後の身体測定では、身長体重以外において、一夏は超ハイスペックチートな身体能力を見せた。

曰く、枷を外したとか…

聞くところによれば、一夏は常に魔法で重力二倍、低酸素状態の世界を作り、生活しているらしい。

俺なら逆の事をするだろう。

そうまでして鍛える理由は…きっと、箒ちゃんを守る為だろう。

「ふふ…」

守られてるのは、騎士の方か…

「どうしたんだ?」

「いや、なんでもねーよ。
さ、帰ろうぜ、一夏。
箒ちゃんと鈴呼んでこい」

「ん、わかった」

トコトコと二人の元へ駆けていく親友を見ながら、想った。

「強くなりてぇなぁ…」

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