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ポケモンストーリーズ
ヒトカゲ、頑張る
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う。儂らヒトカゲ族が宝と拝める大火炎に誓ってな 」

リザージイはそうヒトカゲに言うが

ヒトカゲ「アホくさ、今時そんな台詞なんか聞くわけねぇだろが 」

リザージイ「こりゃ!! 」

ダダダッ!!

ヒトカゲはリザージイの前から去っていった。

その夜

ヒトカゲ「ちくしょう。みんなして俺を馬鹿にしやがって!俺は必ずあいつらより先にリザードンに進化してやるぜ!そのために早く寝なきゃな 」

そしてヒトカゲは寝た

この時は明日も同じような日々があると思っていたが

次の日

ヒトカゲ「ふあ〜!よく寝たなぁ 」

目覚めたヒトカゲが外に出てみると

ざわざわっ!

村のみんなが一ヶ所に集まっていた。

ヒトカゲ「どしたのみんな? 」

リザージイ「おぉヒトカゲ、あれを見んかい 」

リザージイが指した先には

ブーバーン「これで村の奴ら全員が集まったようブバな 」

ブーバー率いるブーバーンがいた。

リザージイ「お主らは何者じゃ!? 」

ブーバーン「我らは皇帝様の帝国軍。この村は皇帝様の支配下におかれるブバ 」

ようするにブーバーン達は侵略しに来たのだ。

ブーバーン「村の奴らは皆、奴隷とする。わかったらとっとと捕まるブバ! 」

そんなことを言うブーバーンに

リザードA「ふざけるな!皇帝だか何だか知らないが誰がお前らなんかに従うか! 」

若いリザード達がブーバーンに向かっていった。

だが

ドカァッ!!

リザードA「ぐふっ!? 」

ブーバーン「帝国軍の力をなめるなブバよ! 」

軽い一撃でぶっ飛ばされてしまった。

ブーバーン「野郎共、帝国軍に逆らったらどうなるか教えてやれブバ! 」

ブーバー達『ブー!! 』

うわぁーーっ!?

ブーバーンの指示のもと、部下のブーバー達が暴れだし、次々とリザードやヒトカゲ達に襲いかかった。

リザージイ「やめろ!やめてくれい!? 」

暴力を止めようとするリザージイであったが

ブーバーン「気安く触るなブバ! 」

ドカァッ!!

リザージイ「ぐふっ!? 」

ブーバーンが容赦なくぶっ飛ばした。

その時!

ヒトカゲ「や…やめやがれーっ!? 」

ヒトカゲがブーバーンに向かっていったのだが

ブーバーン「うるさい奴ブバめ! 」

ガシャッ!!

ブーバーンは腕を引っ込め、狙いを定めると

ブーバーン「消えやがれブバ!! 」

ドッコォーーンッ!!

腕から火球を繰り出してきた。

リザージイ「避けるんじゃヒトカゲ!? 」

リザージイは避けるよう叫ぶが

ヒトカゲ「避けてたまるかぁっ!! 」

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