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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第六十七話
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、やがて彼女の方が折れた。
「そう、好きになさい」
渡された携帯電話のアドレス帳には、『貝木』の文字。
「うっし…貝木の番号ゲッツ…」
「他に何かして欲しい事はあるかしら?」
「無いよ。この番号で十分さ」
「そう無欲なのね」
「まー…ねぇ…
じゃ、俺はもう帰らせてもらうよ」
「わかったわ…じゃぁ、また会いましょう」
俺と彼女は、真反対の方向へ歩き出した。
今入れたばかりの番号にコールする。
「もしもし、私ジョン・ドゥと申します。
貝木泥舟さんでしょーか?」
「『……………………だれだ』」
「戦場ヶ原さんから紹介を頂きました。
詐欺の依頼はこちらでよろしいでしょうか?」
「『切るぞ』」
「成功報酬500万でどう?」
「『…………………前金で200。成功300』」
「OK、ビジネスの話をしよう…」
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