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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第五十四話
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中華娘娘!どこでそんな言葉覚えたんだ!?
お兄さん怒らないから言ってごらん!」

すると鈴はクルリと振り返り…

「弾が言ってたわよ。"一夏はホモかロリコンか熟女好き"だって」

そう言って弾を指差した。

「おい!鈴!それは秘密って言っただろ!」

「お兄…サイアク」

「バカじゃないの弾君?」

「うぐぅ!?」

蘭ちゃんと月日の二人からの攻撃にたじろぐ弾。

「弾…弁明を聞こうか」

「だってお前女子に興味なさそうじゃねぇか!
と、なればホモか範囲外って事だから…」

弾が最後まで言い終わらない内に、零拍子で弾の目の前へ…そして…

グァシ!

弾の顔面を、掴む。

「弾……落ちろ」

毒蜂…キャスト。

ギリギリギリギリギリギリィィ…!

「ギャァー!頭が!頭が割れる!お前どこにそんな力が!あぁ!痛い痛い痛い!出る!なんか出るから!」

「安心しろ。思ったほど締め付けてはいない」

俺の手の大きさでは、弾のコメカミに指が辛うじて届く程度だ。

なので毒蜂を使い、アイアンクローの痛みを増幅させる。

「ま、こんな物か」

と指を離す。

「頭がぁぁぁぁぁ…」

「いいか、もう鈴に変な言葉教えるなよ」

「あい…もうしましぇん…」

ふぅ…これにて一件落着…ん?

「なんだよお前ら?」

いつめん達がこっちを見てニヤニヤしていた。

「いやぁ…なんでもないよ。ね?撫子ちゃん?」

「そうだね、月日ちゃんの言うとおりなんでもないよ、うん、なんでもない」

なんだよ…気になるな…

「一夏君はフェミニストだね、暦も見習ったら?」

フェミニスト?俺が?なんで?

「育、一夏君は気付いてないみたいだぜ」

「そうだね…うーん…暦といい一夏君といい、女たらしだね」

えーっと、育さん?貴女何言ってるの?

「全く訳がわからんぞ」

「ねーねー、ふぇみにすとってなに?」

とエレンに尋ねられた。

「フェミニストっていうのは…そうさなぁ…女の子に優しい人…かな?」

そう教えると、エレンは何かを思いついたと言わんばかりの笑みを浮かべた。

「あー!わかった!たしかに一夏おねーちゃんはふぇみにすとだね!」

ブルータス、お前もか…

「あのねあのね、さっきのはね、一夏おねーちゃんがじぶんのわるくちじゃなくてそこのおねーちゃんにわるくちをおしえたことにおこったからだよ!
一夏おねーちゃんはじぶんよりもそこのおねーちゃんがだいじなんだね!」

「………………………」

やべぇ…なんか…めっちゃ恥ずかしい…

「一夏おねーちゃんはやさしいね!」

「エレン、その話はもういいから
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