暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第五十三話
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
まで上がってきた相手だ、恐らくかわされるだろう。
姉さんがどうするか、見物だな…
相手選手は指先を動かし挑発していた。
姉さんは、地面を踏み締めたまま、動かない。
今までならば、背部ブースターを解放し、突撃している筈だが…
そう思っていたが、あることに気付いた。
背部ブースターに、火が入っていない。
どころか、機体の動力の半分近くを切っている。
「姉さんは何をするつもりだ…?」
刹那、姉さんの持つ刀から、目映い光が溢れだした。
「あれは…準決勝での…?」
刀奈が、目を細めながら、雪片を見ていた。
光の剣と化した雪片を、まるで居合いの如くかまえた。
「姉さん…?まさか!」
そして姉さんが一歩踏み出し…
ズッ……ヴォン!
横薙ぎに振り抜かれた雪片。
そして、放たれた斬撃は雪片から離れ、相手選手に吸い込まれた。
「ギガスラッシュ……マジかよ…」
確かに、零落白夜はエネルギー質の攻撃だ。
しかし、それを斬撃として飛ばすとは…
相手選手の絶対防御が発動し、シールドエネルギーがゼロへ…
試合終了の合図が鳴り響いた。
「『決まったァァー!決勝戦の勝者は織斑千冬選手!
第一回モンド・グロッソ優勝は!我らが織斑千冬選手だァァァー!』」
歓声が響き渡り、数日に及んだ祭りは、その幕閉じた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ