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テンプレでもいいじゃない!〜転生・遊戯王GX
ターン4:休みたい時に限って休めない。
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「げっ!そんな校則あったのかよ・・・けどさぁ・・挑まれたデュエルは受けて立つのが
 真のデュエリストってモンだろ??」


「・・・その姿勢は称賛しますが「もういいでしょっ!?」・・ちょっ、ジュン子さん?」


「停学になろうが退学になろうが、勝手にすればいいわ!これ以上アンタ等の都合に私達を
 巻き込まないで頂戴!!行きましょ明日香さん、ももえ!」


「えぇ、勿論ですわ!!」



・・・どうしよ? このまま十代君を放っておいたら絶対行くよな?
原作なんざ覚えてねぇが翔君がアテにならんのは分かる・・・となると他に十代君の興味を
惹けそうなモン・・・あるんだが・・・・正直、嫌な予感しかしねぇ・・。



「・・・そ、そうだっ! ねぇ十代君? 良かったら私とデッキ調整しませんかっ?!」


「ヘッ? デッキの調整って・・・瑞樹のか??」


「いえ違います! 実は私もE・HEROを幾つか持っていましてね?!私は使いませんし
 十代君だったら大切に使ってくれそうですし? もし良ければ会って頂けませんか?
 ひょっとしたら十代君が知らないヒーロー達に会えるかもしれませんよっ!!?」


「俺の知らないヒーローだって!!?・・・けどデュエルの挑戦をすっぽかすのは・・」



下手しなくても俺がヒーローから受けたトラウマ全部、抉り返されそうだが? それ以上に
入学初日から知ってるヤツが処分受けるトコなんざ見たくねぇよっ!!



「・・・それを言うなら私とのデュエルも中断されちゃった訳ですし? 十代君にしたって
 決着を付けるのは私と、私のブラック・マジシャンが先になる筈ですよね?!どうせなら
 私のヒーロー達と会って、ちゃんとデッキを調整してからにしませんか?!その方が私の
 ブラック・マジシャンも喜ぶかもしれませんよっ!?」



「ん〜、そりゃ瑞樹のブラック・マジシャンとは決着付けたいけどさ・・万丈目のデュエル
 も捨てがたいし・・・あぁ、もうっ! 俺はどうすりゃいいんだよおおおお!!」








『・・・・・・・・翔・・・君っ!』

『はっ・・はいッス!!』



さっきの言葉は聞かなかった事にするから相槌ぐらいしろやゴルアァ・・・みたいな目で
合図してみたらホントに止めに入った。ちょっとでも負い目があるならと思って付け込んで
みたが? やってみるモンだな・・・





その後、どうにか十代君を説得してレッド寮へ移動。 同じ部屋のビッグコアラこと
前田隼人君とも知り合い、十代君のデッキ調整を手伝ったのだが・・・

















※※※※




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