ターン4:休みたい時に限って休めない。
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明日香さんがジュン子さん?を止めてる内に先生に説明して・・・っと・・
黒髪さんの方も口に出さないだけで不満丸出しだけど、十代君の場合は一度要望に応えてからの方が
説得もやりやすいだろうしね。今回は我慢してくれ・・・頼むから、目が怖い・・・・
「・・・おっ? 来た来た! 瑞樹ッ!!んじゃ早速・・・ッ!」
「その前に、少し場所を移しましょうか・・。」
「えぇ〜、何でだよ? ただデュエルするだけだろぉ〜??」
「折角の月夜です。湖の近くでデュエルした方が風情もあって、盛り上がるかもしれませんよ?」
「・・・そんなモンかぁ〜?」
先生には事情を話したが他の女生徒に見られたら洒落にならん・・。
サッサとバレにくい場所に移動せねば・・・
『・・え・・・えっとね? 翔君・・次からは十代君を・・・成るべく止めるよう善処してね?
翔君だって、入学初日から問題事なんて起こしたくないでしょ?』(小声)
「は・・はいッス・・・でも僕じゃアニキを抑えるのは・・・・」
・・・まぁ俺がやれと言われても・・ちょっと難しいしね。
止めようとはしてくれていたんだ、それだけでも十分だ・・・そう思う事にしよう・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・
十代君の背中を翔君と2人でグイグイ押しながら移動・・・
明日香さんとジュン子さん達も一緒だけど・・・気にしたら負けだな・・。
「・・・この辺りなら、大丈夫そうですね。」
「おう! そんじゃぁ・・・いくぜ瑞樹!!」
「「デュエル!!」」
十代:LP4000
瑞樹:LP4000
「・・・先攻後攻は其方が決めて頂いて構いません。」
「えっ、いいのか??・・・へへっ、んじゃ俺の先攻だ! ドロー!!」
十代君が勢いよくドローしてデュエル開始・・・
縛り厳守は勿論だけど・・相手は主人公、超ド級の素引きチートの持ち主なんだよなぁ・・・
「俺はE・HEROスパークマンを・・攻撃表示で召喚!!」
出て来たのは兎で呼べるヒーロー、元の世界だと散々ヒーローに泣かされたっけ・・
「俺はこれで、ターンエンドだ。」
「では宜しくお願いします、ドロー。」
・・・まっ、ヒーロー以上に泣かされたカードやデッキなんてありすぎて逆に分からんけどね。
OCGの闇は深い・・全部ドルベなコンマイのせいだが・・・
「・・・私は、マジシャンズ・ロッドを召喚!」
出て来たのはブラック・マジシャン・・・の杖。
よく見
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