ターン4:休みたい時に限って休めない。
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される事が殆ど無いマイナーリーグの映像に映っていたのが・・」
(・・・流石に・・ちょっと、やり過ぎた。)
遊星さん・・勝てんのかなぁ・・・?ゼロ帝に関しては虚無魔人まで入ってるぞ・・・・
でも相手は多分、息子さんの方だと思うし・・・けど仮に親父さんのデッキ使った場合・・・・
「・・・・ん?」
この世界に来てから黒歴史作りまくってるなぁ・・俺・・・なんて思ってると
寮長の鮎川先生がコッチに向かって手を振っている。何か急ぎの用事っぽいけど・・・
「・・? どうかしたの??」
「いえ、その・・・教員の方が呼んでいらっしゃるようですが・・」
「えっ?・・あら本当だわ・・・あんなに慌ててどうしたのかしら??」
先生と話している間に後ろの2人にも自己紹介だけは済ませておくか・・・
・・・ってあれ? 直ぐに戻って来ちゃった??
「呼ばれていたのは瑞樹の方だったみたいよ?」
えっ、俺なの? 呼ばれる理由が全く・・・
「おっ?やっと出て来た! おーい、瑞樹ぃ〜〜! 俺とデュエルしようぜーー!!」
・・・・あった。・・いや何でだよ! 歓迎会してる真っ最中だろ今!!?
「そういや お前とデュエルしてなかったなと思ってさぁ〜! なぁいいだろ?
俺、早くブラック・マジシャンと戦いたくって しょうがねぇ〜んだよぉ!!」
全く悪気の無い笑顔で言い切った十代君とアタフタしてる翔君の姿があった・・・。
「・・・一応、注意はしたんだけど・・全然聞いてくれなくて・・・」
「淑女の場を何だと・・・」
「これだからオシリスレッドは・・」
鮎川先生は溜め息混じりにボヤき、明日香さんは苦笑い、後ろの二人は・・・
うん、すごい冷めた目してるわ・・・
「・・・分かりました。ではデュエルディスクを用意しますので少しお待ち下さい」
「ちょっとアンタ!!あんな奴のデュエル受ける気じゃないでしょうねっ!!?」
明日香さんの後ろに控えていた茶髪さんが凄い剣幕で喰いついて来た・・・。
まぁ折角の歓迎会を台無しにされた気持ちは分からんでも無いが・・・
「言葉でどうにか出来る人なら、既に鮎川先生が対応して下さっています。
それに折角足を運んでくれたのですから・・・ある程度、妥協はさせて頂くつもりです。」
「私が言いたいのは時間と場所ぐらい弁えなさいって事よ!!ただでさえ女子寮は男子禁制!
時間だって「止めなさいジュン子・・」明日香さん!? ですけど・・・」
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