第九話投稿すます
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
帝国歴479年2月
新無憂宮(ノイエ・サンスーシー)
毎度の事でケーキを朝早くに焼いて行く準備完了し、護衛と高級車!特別防弾車で向かう事になる。
「姉様腹デケェし」
「久しぶりに会うのに一言目がそれですか?」
「はいケーキ作って来ました、最近は食欲旺盛と聞いて来たんでアップルパイとチーズケーキね」
「有難う、座って無事に帰還してくれて嬉しいわ。それに最近はパウルの報告が面白くてね」
パウルは『闇の目』の一員として働いてるみたいだが・・・
「ロルフ良く帰って来たのう」
「陛下!昨日帰還しました。謁見の間では無く此処に来るようにと父に聞いたので」
「うむ、ケーキを儂にもくれるか」
「姉様のお腹も順調で何よりですが大き過ぎる気が?」
「何だ言っておらんかったのか双子じゃぞ」
「・・・・・双子!」
驚く俺を見る陛下に姉様は笑っている
「それは喜びが3倍になって嬉しいです」
「有難う」
「時にイゼルローン要塞に行くのか?」
「三長官の命令ですから命令なので仕方が無いですね、一艦隊司令官が三長官の命令に逆らう事も出来ませんのではい命令です」
「そうか命令か、しかしなそれではケーキが食べれんナ。シュザンナも悲しむだろうし」
「陛下何とかなりませんか、もう直ぐロルフも結婚の話も出ていますし」
「そうだの・・・・三長官に聞いて見るとするか」
ヨシ!成功だこれで三長官がふっふふふふふ
でも!ケーキがキーワードなのか?
「パウルが面白いと言ってましたが何かあったのですか」
「私の実家にね色々と仕掛けてくれたのよ」
「成る程、仲が悪かったっすねパウルには最適な任務でしょうね見たかった」
「それと16家の貴族が資金難に陥り莫大な借金を背負い返せなくなったので、当然だが既に帝国騎士にしたぞ領地も何もかも返還させた」
「それってもしかしてパウルが?」
「そうじゃ、貴族間で騙し合い乗っ取り等をしていた馬鹿者じゃ」
「そうですか・・・・」
「オーベルシュタインに褒美をと思ったら何もいらんと言っておったが何か無いかの?」
「何でも宜しいのでしょうか」
「なんでもだぞ」
何やら考えがあるのじゃな
「劣悪遺伝子排除法の完全にこの帝国から無くして欲しいのですが、同法の有名無実化していますが、それでも尚苦しんで居る者が大勢いるのです。
・・・・パウルは両眼が義眼ですので」
「苦しんで居る者がいるか・・・・・・
良いだろう、既に名無実化しているのならそれも良いだろう。
今年の方針としては遅いが来週に発表するとするか、他には無いかの出来れば他にも皆を驚かせたいのじゃがのう」
ニヤつく陛下は
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ