第九話投稿すます
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「確かに陛下は最近変わられた、それも歴代の皇帝陛下の中でも今の皇帝陛下はトップクラスの対応力に指揮能力・オーラも感じるそれにロルフは陛下の言葉には素直に従い別人だ」
「これから我らは兵士の下級兵士の事も考えて動かなくては」
三長官が黙り込み・・・・・
参謀長と副官に
「陛下の勅令で帰還兵を陛下の直轄領に移住させる事になった、それは我が艦隊が責任を負いしなければならないパウル」
「はい、既に帰還兵の割り振りは出来ていますしその家族も会わせて今回は70万人です。ですが総勢は十倍を超える数になるのは確認しました。
どうしますか?」
「今回は70万人を輸送艦隊を使い移住計画を遂行します」
「ルーディッゲ中将に任せようか、彼はもう直ぐ60歳だ息子も既に准将になっているし引退の時期だ、男爵から子爵になる事に決まったので勇退だな」
「では、他にもいるが事を進めようか」
「ですがです、若を昇進させ扱き使うと三長官が言っているらしいのですが」
「・・・・なんとか回避しようか、元帥何かになったら困るぞ仕事が増える」
何故イゼルローン要塞からオーディンに来ているかと言えば簡単な話である。
バルツァー中将をイゼルローン要塞の駐留艦隊司令官に任命
モルト少将を中将にし要塞司令官に任命
(モルト中将は本来ならこの後に皇帝誘拐の責任を取り自害する事になっていたがロルフはモルト中将の実直さに好意を抱き参謀件護衛隊の責任者にしていたのである)
他に38歳で士官候補生時代に教えを受けていたクリスティアン・ウェイランド中将をイゼルローン要塞の最高司令官代理に任命
(基本的に温和で話を良く聞き生徒からの人気はダントツの一位だった。
指揮能力!統率力も十分に有りメルカッツ副司令官と合流する前は副司令長官として支えてくれた信頼も厚い人物であった)
ジークヴァルト伯爵領に戻り休暇を取ろうとしていたが三長官から順番に連絡が有り「報告に戻って来い」と言われ泣く泣く戻り!
幸運が一つあったのだった。
「息子殿よ昇進おめでとうでな明日陛下がケーキを持ってベーネミュンデ侯爵夫人の所に来るようにとのお言葉だ」
「パウルよい、明日の謁見の準備の為に残念ながら後日軍務尚に行くと伝えてくれよ後日ね」
「分かりました。行かないのですね」
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