第八十六話 悪巧みは巧妙に
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るでしょう。
憲兵隊内部をアウリスの部下達で固めてしまえば、
サイオキシン麻薬の際でも更に動きやすくなるでしょう。
無論秘密諜報員や今の位置にいた方が良い者達はそのままで行けばOKでしょうね」
「確かに面白いかもしれんな、どうじゃグリンメルスハウゼン、やってみよ」
「はあ、判りました、この老骨に鞭を打って勤めましょうぞ」
「ふふ、アウリスは総監室で居眠りするんでしょ、
それで仕事をするのがケスラーで書類仕事はモルトなんだよね」
「ハハハ、グリンメルスハウゼン、そうなるかのー」
「閣下ではそうなりますな」
「そうだよね。ケスラー頑張ってね」
「テレーゼがケスラーに仕事を押し付けるのであろうに」
「お父様、酷いですね」
みんなが笑ってる。
「陛下そろそろお時間になります、既に会議室へエーレンベルク元帥以下関係者が集まっております」
「お父様、会議では襲撃のこととクラーマーと憲兵隊綱紀粛正についてのみでお願いしますね」
「ケスラーが付いて居るから大丈夫じゃ」
「お父様行ってらっしゃい」
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