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『育児Diary』
『宝』
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が君をぞんざいに扱うのさえ赦せん時がある。

理由無く君を傷つける奴は誰だろうと赦さん。だから、君が間違ったことをして、調子に乗ってて事故にでも遭ったりしたら君を赦さんだろうな。そうならん為に自分の動き、シッカリ意識するように常に言い続けてる。

君はママのそんな重い愛情を、シッカリ知ってる。こんなママの色んな重い気持ちを、ちゃんと解ってくれてる。

だから今は逃げずにいてくれてる。素直にママの想いを受け入れてくれてる。

だからって正しくおれるわけじゃないよね、人間やもんね。間違いって解ってたって、そっちを選んでしまうときもあるよね。でも、それでも、やっぱりママは君を正しい方に連れて戻る存在でありたい。

じゃないと、ママが生きてる意味が無い...。君と居る意味が無いから...だから、君が自立する迄は守らせて欲しい...磨かせて欲しい...小さくて脆くて、いつ壊れるか解らん、弱い弱い宝を...。



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