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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第四十七話
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部屋の中の環境がぐちゃぐちゃになっていた。
一部では紫電が迸り、一部では氷点下に、一部では高温になったりしていた。
解放していた物を再び押さえ込む。
「少し度が過ぎたようだ」
まさか全解放したらこうなるとは…
これからはやらないようにしよう。
と思っていると…
ヴヴ…ヴォ…ヴォ…
という音と共に、幻影にノイズが走った。
あぁ…パレードも解けかかってる…
うーん…パレードはグラムデモリッションとかの影響は受けないタイプだったと思うんだが…
まぁ…いいか…とにかく今は
「とにかく、更識簪は送り届けた。俺達はここで引かせてもらう」
ここを離れよう。
ヴォ…
エイドスを見るとパレードの術式は崩壊寸前で外見の情報のみかろうじて残っていた。
「若」
「おう」
俺とフィグネリアはドア脇の男を無視して外に出た…が
「あらぁ…これは…」
ドアを開けるとそこには数人の黒服が居た。
おそらく更識の者だろう。
俺の予定だと部屋から出て即刻ドアを閉める筈だったんだが…
「あー…フィグネリア。もう持ちそうにない。ちょっと面倒かも」
「なに、その時はその時さね」
ヴィゥン!
幻影に一際大きいノイズが走り…
「な、こ、子供だと!?」
パレードが崩壊した。
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