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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第四十六話
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なかったのさ」
そう咄嗟に嘘をついた。
「わかったわ…」
だから
「だから助けた。姉さんの悲しそうな顔を覚えてるから…
大切な人と離れ離れになった女の子の顔を覚えてるから…
もう父さんにも母さんにも絶対に会えない所に行ったから…」
もうそんな顔を見たくないから…
「貴方の両親は失踪したんじゃなかったの?」
おっと…余計な事言ったなぁ…
「例の呪い…かしら?」
あぁ…やっぱりやるんじゃなかった…
「ああ…でも姉さんはこの事を知らない…黙っててくれよ…」
さっきの嘘と少し辻褄が合わないかも知れないけど…
まぁ…いいや…
取り敢えず…
「楯無の所行こうか」
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