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鎮守府のみかんの木
3.夏
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のまま精進をつづけていれは、きっと貴公も、太陽の戦士へとなれるだろう……」

 そう言って遠い目で太陽を眺める変態ソラールの言葉は、最後まで理解することができなかったが……そんな彼の背中の向こう側には、きれいな虹が見えていた。


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