第八話
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な」
「階級よりも実力を優先させていく事になっている」
「門閥貴族には指揮官など無理に決まっているのでな」
「門閥貴族は軍から追放される事になっているが!戦艦等も保有しているが、コレは軍と切り離す勝手に戦闘しに行くのなら行かせるが帝国軍は助けもしないし補給だけそれも有料さ」
「失礼します先輩」
「ロイかどうした、嬉しいナ久しぶりに先輩と呼んでくれたな」
「偶には後輩に戻っても良いかと」
「飲むか405年物だ」
「・・・・405年物ですと、幻の一品ですね」
「先ずは座って飲め」
俺はロイエンタールの前にワインを置くと
「飲んでみろ味わえよ」
ロイエンタールはグラスを翳して色を確認し匂いを口に含み
「美味いですね、本当に美味い」
「だろ、俺の実家には380年物もあるぞ。今回の任務が終わったら付いて来るか?」
「是非に今回の無人艦隊ですが、アレは驚きましたが今後増やすと言ってましたが」
「そうだね、無人艦の船首は100メートル有るレーザーでもミサイルでも損傷はするが10メートル事に破壊されれば切り離しが出来るからね。
ある意味無敵な船だよ」
「その発想に驚きますね、何処からそんな発想が?」
「何と無くかな!金も工廠もあるし自由に何でも出来るからさ」
「成る程、私も何時か先輩の様に艦隊を作れるようになります」
「それは心配してない、俺が上級大将に昇進した事が問題さ」
「そこは既に皇帝陛下の承認も有るでしょうし」
「だね、艦隊の再編で忙しくなるよ幹部が居なくなるんだからね」
「それも時が掛かりますね」
「半年は見ているよ、だがオーディンには暫くは戻らんぞ。
昇格して三長官が俺に何か押し付ける可能性もあるのでな、パウルにその辺を探らせる事にしたしな」
「恐らくは宇宙艦隊の副司令官等にしこき使う気ですね」
「そうだよな俺もそうするからな〜 しかしだ!想い通りに行くと思うなよ」
「流石先輩ですが何か考えがあるのですか?」
「この艦隊が元の機能に戻るまでは何も出来ないな、他にも色々と有るがイゼルローン要塞の指揮官が決まれば実家に行き交代で二月の休暇を取る、それと分艦隊の司令官を決めないとな略決まっているが」
「嫌がれせは決まっているのですか?」
「無論だ、勝手に上級大将に昇進させやがって」
本来は喜ぶ所をロルフは怒っていた
三長官
「ロルフが帰還したら即時に宇宙艦隊の副長官にする」
「こき使ってやるぞ」
「そうだな、それに15艦隊が訓練に入れる後は残り5艦隊だな」
「人員は居るのかな元帥」
「役不足だ、貴族が司令官にと言って来ているが断っ
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