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レーヴァティン
第四十二話 山伏その三
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あんたの名前は」
「山岸峰夫と申します」
 山伏も名乗った。
「八条大学理学部にいるであります」
「理学部か」
「はい」
 そうだとだ、山伏は二人に名乗った。
「そうであります」
「そうか、そしてこの世界にはか」
「ある日寝たらでありました」
 峰夫の錫杖が唸る、賊を二人一気に吹き飛ばして倒した。そうしつつ英雄に対してさらに話していった。
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