第四十二話 山伏その二
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
であります」
「そうでござるか、では」
「力を合わせて」
「五人でこの賊達を成敗するでござる」
「ではこのままです」
「館に押し入りましょう」
謙二と良太も言う。
「そしてそのうえで」
「皆退治しましょうぞ」
「一人も討ち漏らさないことだ」
英雄はこのことを気にかけていた、まさに念頭に置いていた。
「いいな、一人もだ」
「わかっていますぞ、では」
山伏は錫杖を手にしてだった、そのうえで。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ