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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【IS外伝2】
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ナギの合図で俺は屈む――ナギの足が地面につき、そのまま下りると抱き抱えた子猫を優しく下ろした。
「ニャア!(下りられたー!)」
たたたっと駆けて走り去る子猫を見送ったナギ、俺は未だに残る柔らかな感触が忘れられずにいると――。
「ヒルトくん、肩車ありがとっ。 じゃあ、部活遅れちゃうから私いくねっ」
「あ、ああ。 じゃあまたな」
「うんっ。 またねっ」
子猫同様に駆け足で寮へと戻るナギ、色々悶々しそうな俺は鞄を取る。
「今日は悶々としそうだな、俺」
そんな呟きも風にのって消えていく。
俺はそのまま寮へと帰っていった。
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