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艦これ ブラッドスタークは父親から司令官に変わりました!
プロローグ
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二人の名前を言った。

「何ですか?父さん」

赤城はスタークに聞いた。

「お前達の様な娘に出会えて嬉しかったぞ」

スタークはそう言ってスチームブレードを片手に持ちながらゆっくりと歩き始めた。

「何を言ってるんですか?」

加賀はスタークの仮面の下の父親の言葉に疑問を抱いた。

「お前達に見せてやる。ゲームプレイヤーの俺の戦いを」

そう言ってスタークは走り出して深海凄艦に攻撃を仕掛けた。

赤城と加賀はその戦いを見て自分の父親がどれ程強く優しく温かな人だったか。


ーーー2時間後ーーー


陸奥と日向と長門が援軍に来たときには深海凄艦は全て撃墜されその中ボロボロの姿でブラッドスタークのスーツとトランスチームガンとスチームブレードは大破されていた。

そしてブラッドスタークもとい石動惣一は立ったまま意識を失っていた。



ーーー鎮守府ーーー


鎮守府に戻った赤城と加賀は応急手当をしてタンカーで運ばれた人物を見た。

それは自分達を5年も育てた優しい父石動惣一だった。

惣一の手からコブラフルボトルが落ちそれを加賀は広い涙を流していた。

『お前達が幸せになってくれたら俺はそれで構わないんだ』

惣一が何度も加賀や赤城に言った言葉が二人の中に響いた。


ーーー1週間後ーーー


目が覚めた惣一は赤城と加賀の見舞いに参っていた。

「お前ら、また来たのか?」

そう惣一は二人に言った。

「父さんが寂しいかと思いまして」

赤城はそう言った。

「寂しくねえよ」

惣一はそう言ってりんごをかじっていた。

「そのわりにいつも病室で暇だって言ってるみたいですね」

加賀はそう言った。

「うっ!」

惣一は痛いところを突かれた。

「あっ、父さんに手紙が来てましたよ」

そう言って赤城は惣一に手紙を渡した。

「誰からだろ?」

そう言って惣一は手紙の内容を読むうちに顔が真っ青になった。

「司令官転属の知らせ。久門禎瑞を辞任し石動惣一を舞鶴鎮守府の最高責任者とする?」

そう加賀は手紙の内容を読んだ。

「うそーん!!!!!!!!!」

惣一の大声が病院に響いたのは言うまでもない。



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