巻ノ百二十四 大坂入城その十二
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か」
「そうじゃ、あと城の南東のことはお許しが出た」
このことも笑って話す幸村だった。
「あちらに出城を築くことが出来るぞ」
「おお、あそこにですか」
「ではですな」
「あちらに出城を築かれ」
「そしてそこにですか」
「我等が入りますか」
「守る時はな、攻める時は大助が入るのじゃ」
我が子を見て彼に告げた。
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