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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第三十二話
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流暢に話せるようになった。
「鈴か、いや、一夏がn…ムグゥ!」
「いや、なんでもない、何でもないぞ鈴」
「そうなの?」
「そうなの」
「ふーん…」
鈴がジトーっとした目で俺達を見ている。
「なんだよ?」
「いや、べつに…」
すると鈴はチラリとあらぬ方向を向いた…
そちらを向くと…
「ぐふふふふ…一×弾キタァァァァ!」
といかにも腐ってそうな集団がこちらを見ていた。
「ひぃ!?」
なんかすっごく怖い!
思わず弾を盾にしてしまった。
「む?どうしたのだ一夏?」
ヤバッ!箒が戻って来た!
「い、いいいや、なな何でもないぞ!?」
「なら良いのだが…」
キーンコーンカーンコーン!
あ、本鈴だ。
「はいはーい!皆さーん席に着いてくださーい!」
担任が入って来て皆が席に着き、話は御開きになった。
給食
今日のメニューはご飯、味噌汁、焼き魚、おひたし…これぞ和食!みたいなメニューだ。
「あ…むぅ…」
「ああ、もう、箸貸せ」
箒が上手く魚を身と骨とに分けられないのを見ていてもどかしくなってしまった。
魚の『骨』を対象にしてコンマ秒以下の僅かな時間だけ高周波ブレードを使う。
そのあとちょいちょいと分ける。
魔法の無駄遣い?他人を傷付けるよりは有意義な使い方だろ。
「ほれ」
「ん、ありがと」
「おう」
ん?
「なんだよ弾?」
「なんでもねぇよ」
あっそ。
放課後
「箒ー帰ろうぜ」
「うん!」
「弾、お前等は?」
「一緒に行くぞ」
「アタシも行くわ」
「わたしもー」
「わた、わたしも…」
その後蘭ちゃんも入れて7人で帰る事になった。
「あ、そーいえば一夏君」
「なんだよ月日?」
「この前厳ついオジサンに絡まれてたじゃん?」
「それがどうかしたのか?」
「あの時リボルバーでロシアンルーレットしたって本当?」
え?
「お、おい、一夏?」
と弾が目を見開いて言った。
箒と千石と蘭ちゃんはわかってないようだった。
「一夏?どうイう事なの?」
鈴…
「月日、何故知っている?」
「お姉ちゃんに聞いたよ」
チッ…魔法使っとくべきだったな…
「月日、弾、鈴、ちょっと来い。箒、お前達は少し待ってろ」
三人を引っ張って行く。
「一夏、話してくれるんだろうな?」
「ああ…話すよ」
仕方がない…
「確かにこの間、俺はアイツ等とリボルバーでロシアンルーレットをした」
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